文系男子を好きになった場合、気になってきた場合、親しくなるには、どういう方法が効果的でしょう。

「そんなの特にないんじゃ…」と思いそうですが、案外ポイントもあるのです。

少し押さえておくだけで大分違ってきます。

1. 文系=文学ではないと知る

文系とは、商学部、経済学部、法学なども含みます。

英米文学や国文学といった文学は多くの場合「文学部」にありますが、文学部は、「文学学部」ではありません。

教育学や心理学、哲学などをメインで学ぶことも多いのです。

従って、「文系の人=文学作品が好き」といった思い込みがある場合、学部だけでなく学科・専攻を知っておけば、的はずれな会話になることは避けられます。

自分自身が文系女子である場合は、このことは分かっているはずなので問題ないですね。

2. 長めのメールやLINEをしてみる

文系男子の多くは、学部を問わず、文章の読み書きを苦としない人が多いものです。

よく、「恋愛において長文メールはあまり良くない」との言説もありますが、適度であれば特に問題というわけではないのです。

3. 学校で使う本をプレゼントする

あまりお金がかからない学部のようでも、実は講義で使う書籍代に困っている文系男子は多いものです。

1科目につき3,000円ぐらいは最低見ておかないといけませんし、1万円近くなることもあります。

といっても、図書館には学生人数分の本があるわけではないですし、書き込みもできません。

古く定番な本でなければ、古書店も当てにならないもの。

そこで、本についてそれとなく聞いておき、たまに本をプレゼントしてあげれば、非常に喜んでもらえるかもしれません。

4. 得意分野と恋バナを絡めてみる

たとえば法学部の男子であれば、結婚と法律の関係の話などをしてみます。

すると、ぼんやりと、一瞬だけでも、あなたを異性として考えるかもしれません。

これは簡単に応用でき、教育学男子なら「恋とはどういうものか、子どもにどう教えたら良いか」と話したり、経済学部男子なら、「恋愛が経済に与える影響とかって色々あるもの?」だとか簡単です。

心理学男子あたりなら恋バナは得意中の得意でしょうし、文学作品好きなら、古典を探しても恋の話は山ほど出てきます。

理系男子相手にも使えるテクニックですが、文系男子、それも勉強好きにはとても使いやすいのです。

5. 英語が上手ければ、教えてもらう

文系男子でも、レベルの高い大学に入っている場合、受験時に英語を得意としていたケースが多いです。

また、文系学部で国際的な人材育成を目指すため、英語教育を強化している大学も少なくありません。

英会話が上手いかは別としても、英語の読みが上手い文系男子は結構いるものです。

ならば、「この本って○○クンがタイトルを翻訳するならどうなる?」とか、「(スマホで見ている)この海外ニュースの意味ってだいたいどういうこと?」とか、気軽に聞いてみれば気分も良くなり、関係も進みやすくなります。

もちろん、英語を苦手とする男子にやっては逆効果ですから、事前リサーチが必要です。

6. ライバルが多いことを意識しておく

文系男子は、大学構内で多くの女子と接することができます。

ここが、理系のみのキャンパスではほとんど「男子だらけ」の環境となる理系男子と異なる点です。

とりわけモテそうなタイプであれば、周りの女子は当然何かしら意識しています。

これまで理系男子しか落としてきていない人は「ライバルが多い」としっかり認識しましょう。

奥手な男子、率直に言って「そんなにはモテないかも」といった男子なら別ですが、それでも同様に考えて狙っている女子が、直ぐ近くにいるかもしれないのです。

7. 得意な分野について、ほめてあげる

理系と文系を比べると、「文系はあまり社会・仕事と関係がない」などと思いこんでいる人が多いものです。

文系男子では、こういった声にイライラしていることも少なくありません。

「お兄さんは工学部で仕事も直ぐ決まりそうだけど、君は大丈夫?」などと要らぬお世話に内心怒っていることも。

また心理学科など理系の色彩がある社会科学系の学生では、人文科学系の学生と一括りにされることに、あまり好感を持っていないことがあります。

法学部や経済学部、教育学部などが世の中になかったら、大変なことになりますね。

理系で専門的な勉強ばかりしてきた人が、社会人入学で文系に編入し、「文系の学問は面白いし、絶対に必要だ」と驚くこともあります。

いかにも、仕事と直接関係がなさそうな、たとえば哲学や論理学なども、思考力を鍛え、結果的には社会・仕事にも役立つものです。

このあたりは理系でも、数学科などの学生に当てはまります。

必要とされる学問である、社会に貢献する学問である、などと評価し、ほめてあげるのは効果的です。

学問好き男子なら、なおさらです。

まとめ

文系男子を狙うにあたり、こういったいくつかの点を考えておくことで、結果は大分異なってくるでしょう。

おしゃべりな男子、それも学問好きでは自分から勉学の話を良くしてきますから、どうすれば好感を持ってもらえるかわかりやすいかもしれません。

しかし、さほど口にしない男子では、言っていなくても文系ならではの特徴を備えているケースがやはり多いので、さらっとでも、彼が文系である点を考えてみましょう。