自営業の男性と結婚すると、必然的に「社長夫人」となるわけですが、現実はそう甘くはありません。

そこで今回は、「自営業の男性と結婚するデメリット」をいくつかご紹介していきます。

現在お付き合いしている彼が自営業の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1. 生活が安定しない

自営業は、毎月固定のお給料をもらえる会社員とは異なり、毎月の収入もばらばらで安定しないことがポイントです。

事業がうまくいっているうちはいいですが、いつどのような理由で経営が傾くかわかりません。

社会的な背景からどうしようもなく経営がうまくいかなくなってしまうリスクもあります。

一番心配なのは、収入が安定しない点ですね。

2. あなたもお手伝いしなければならない

お菓子屋さんや、旅館、または個人開院のクリニックなどで、奥さんがなんらかのお手伝いをしているケースが多いです。

お店の帳簿をつけたり、店番をしたり、旅館だったら女将として接客もしなければなりませんよね。

あなたがほかにやりたい仕事があったとしても、自営業の彼との結婚を決めてしまうと、必然的に彼の事業を手伝わなければならなくなる可能性もあるのです。

人生に関わる事なので、慎重に検討したいですね。

3. 家族付き合いが大変

自営業の事業のなかには、家族で代々継承しているものもあります。

そのような場合には、義理のお母さんから仕事を教わらなくてはいけない等、家族付き合いも大切にしていかなければなりません。

ただでさえ結婚による親戚付き合いは面倒なのに、自営業となるとさらにお仕事が関わってくるので、本当に大変なんですよ。

4. 浮気される

自営業で、上手くいっている場合には、男性は当然多くのお金を手にします。

その分暮らしぶりも派手になってしまい、中には女癖が悪くなってしまう男性もいます。

お金には困らないかもしれませんが、浮気されるのは、女性としては一番嫌ですよね。

もちろん、お金があっても浮気しない男性もいるので、これはそうなってみなければわかりません。

5. 旦那の夢に付き合わされる

会社を大きくしたいとか、新しい事業を始めたいとか、自営業を営む男性は、夢や目標を持っている場合が多いです。

そのような夢も若い頃は「かっこいいな」と思えていても、だんだん「付き合わされるこっちの身にもなってよ」という気持ちが出てきてしまいます。

いつまでも夢見がちな旦那さんに付き合う奥さんはとても大変です。

時には現実可能かどうかアドバイスしてあげる必要もありますよ。

6. どこにいっても「○○の奥さん」呼ばわりされる

会社の顔ともいえる社長の奥さんですから、従業員やその街の人達に顔を覚えられてしまうことも少なくありません。

買い物に行っても、子供の授業参観にいっても「○○の奥さん」と呼ばれてしまう機会が必然的に増えてきます。

バーゲン品をあさったりできなくなって、肩身の狭い思いをする女性も多いでしょう。

知り合いが増えるので、お歳暮やお中元といった人づきあいもとても大変になります。

まとめ

いかがでしたか。

「自営業の男性」と聞くと、「夢や目標をもって、自分で会社を経営しているなんてかっこいい」というイメージをお持ちかもしれませんが、いざ結婚してみると、現実は大変なことだらけです。

自営業の男性と結婚することは、あなたの人生をその男性とその仕事にささげるという事なのです。

自営業の男性との結婚を考えている方は、それなりの覚悟を持って臨みましょう。

その代わり、事業がうまくいったときなどは、なかなか味わえることができない満足感や達成感を得る事ができますよ。

自営業はデメリットばかりではないので、彼が好きなら覚悟をもって結婚してみるのもよいでしょう。