勉強をすることに興味をもってくれればいいのですが、興味をもてず嫌いになってしまう子供が多いようです。
その理由についてまとめてみました。
- 授業の内容が理解できないから
- 分からないことが分からないから
- テストの点数がとれないから
- 勉強ができる人との差を歴然と感じてしまうから
- 宿題があるから
- 勉強しなさいと言われるから
- 暗記をすることの意味が分からないから
- 将来これ使うことがあるのか?と疑問に思うから
- 夏休みの最後の数日が宿題に追われるから
- 先生に目をつけられるから
- 通信簿で親に連絡がいくから
- 勉強の楽しさが分からないから
- 勉強をする習慣づけがないから
- 一人で勉強をするから
- クイズ番組に出ている人が変人に見えるから
- まとめ
1. 授業の内容が理解できないから
1日のうちのかなりの時間が学校の授業に費やされます。
授業の内容を少しでも理解することができれば勉強をすることに興味がもてるのですが、理解することができないから嫌いになります。
家庭教師のように分からないところがあればその場で立ち止まって分かりやすく解説をしてくれればいいのですが、大人数がいるのでこんなこと聞いたら恥ずかしいのかなという迷いがおきてしまい聞くことができず、結果どんどん授業が進んでいってしまって置いていかれ、嫌いになります。
2. 分からないことが分からないから
その場で解説してくれないのなら授業が終わったあとに質問すればいいということもありますが、最初の時点でつまづいてしまうと何が分かっていないのか自分でもよく分かっていないため質問しようにも質問することができないのです。
結果、分かっているものとして次の授業が進んでしまうので興味がなくなって嫌いになってしまいます。
3. テストの点数がとれないから
テストの点数は自分がどれだけ勉強ができるのか、理解しているのか分かる最も分かりやすい判断材料です。
高い点数をとることができれば大喜びをして親にみせて、ひょっとするとおこづかいアップなんてこともあるかもしれません。
しかし、低い点数をとってしまうと、どうにかして親に見つからないように隠そうとします。
隠そうとしても結果見つかってしまい、親にこっぴどく怒られてしまいます。
やる気がなくなって、勉強が嫌いになります。
4. 勉強ができる人との差を歴然と感じてしまうから
テストが返されるときに、このテストで一番点数をとった人は〇〇さんで何点です、がんばりましたね、ということが発表されることがあります。
その人と自分との点数を比べて、自分はどれだけ頭が悪いんだ、あの人とは頭のつくりが違うんだ、遺伝のせいだ、どれだけ頑張ってもあんな点数はとれないんだと自信が全くなくなってしまい、勉強が嫌いになります。
5. 宿題があるから
子供は遊ぶことがとにかく大好きです。
学校から帰ってきたらすぐ遊びにいきたいのに、遊びに行こうとすると親から宿題はないの?と呼び止められてしまいます。
遊びに行くことができずにその場でやる場合もありますし、なんとかごまかして遊びにいったとしても宿題を終わらせることができずに次の日に先生に怒られるということがでてきます。
宿題が遊びを邪魔していると思い、勉強が嫌いになります。
6. 勉強しなさいと言われるから
勉強しなさいということは親が子供を育てていくうえで最も言ってはいけない一言です。
東大生や京大生などのように勉強ができて勉強が基本的に好きな人間は、小さいころに親から勉強しなさいと言われて育ってきた人はほとんどいません。
勉強は自主的にやるものだと思っているからです。
勉強しなさいと言われるとやりたくないものを無理やりやらされているという気持ちになって、勉強が嫌いになります。
7. 暗記をすることの意味が分からないから
社会などのようにいわゆる暗記ものの教科があります。
テストの勉強のために、短期間で場合によったら一夜漬けで暗記をしてテストにのぞみます。
たとえ暗記したところが偶然あたったとして高得点をとったとしても、そのように覚えたものはあっという間に忘れて頭のなかには何も残らなくなってしまいます。
これ暗記する意味って本当にあるのか?と疑問に思い、勉強が嫌いになります。
8. 将来これ使うことがあるのか?と疑問に思うから
数学などのように公式を数多く一生懸命覚える教科があります。
子供のころは自分がなりたい職業が何となくでもあるはずです。
その職業に就くことができたとして、この公式はその職業に役にたつのかと疑問に思います。
英語は外国人と関わるかもしれないから必要なものとして、古文、漢文、物理、化学、生物、地学、世界史、日本史・・・、数学だけに限らず将来全く使いそうもない教科が数多く考えられます。
学んでも意味がないと思い、勉強が嫌いになります。
9. 夏休みの最後の数日が宿題に追われるから
夏休みになると宿題が大量に出されます。
夏休みには、友達と海に行きたい、プールに行きたい、家族とおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行きたい、遠くに旅行にいきたいとかたくさんやりたいことがあります。
やりたいことをやった後に宿題が大量に残っていることに気づき、休みの最後は宿題に追われ、楽しかった思い出がかすんでしまいます。
夏休みって何だったんだろうと思い、勉強が嫌いになります。
10. 先生に目をつけられるから
テストで点数をとることができないと、先生からもっと頑張りなさいと注意されます。
叱咤激励をされるのだったら自分のことを考えて言ってくれているんだと思い、やる気になりますが、おまえ大丈夫かよという冷ややかな視線が注がれて注意すらされない場合があります。
自分がみじめになって、勉強が嫌いになります。
11. 通信簿で親に連絡がいくから
通信簿はその学期の評価がそのまま直接反映されます。
あまりに低い評価だと親から説教をされてしまいます。
将来のこときちんと考えているのかと、この成績だと志望校にはまず入れないぞと、おまえ本当に大丈夫かと言われます。
やる気がなくなって、勉強が嫌いになってしまいます。
12. 勉強の楽しさが分からないから
勉強が楽しいと思う理由としては、今まで考えても分からなかったものがある日理解できるようになって知識を増やすことができたと自覚するからです。
その経験の回数を積み重ねていくと勉強が楽しく好きになっていきます。
勉強が嫌いだと思うのは、分からないと思ってその場で立ち止まってしまい、周りからの助けが得られないからです。
13. 勉強をする習慣づけがないから
勉強ができる、好きな人は自分で勉強をする時間を決めて、その時間は勉強をすることに集中し、それ以外の時間は遊んだり、自分の好きなことをしたりとメリハリをつけています。
小さなころからその習慣ができていれば勉強が嫌いになることはないのですが、その習慣づけがないため勉強が嫌いになります。
14. 一人で勉強をするから
勉強は、宿題を友達とやったりする場合もありますが、基本一人でするものです。
一人でやってうまいこといかないと誰も助けてくれる人がいないため、楽しい遊ぶほうに頭の考えがいきます。
勉強は楽しくないという固定概念が頭の中に残って、勉強が嫌いになります。
15. クイズ番組に出ている人が変人に見えるから
クイズ番組をみていると、東大や京大卒のインテリ芸能人や現役大学生が分けが分からない問題をものすごい速さで答える様子によく出くわします。
こんな問題も分かるんだ、すごいなという気持ちもある一方でなんかすごい気持ち悪いなと思う感覚にも襲われます。
勉強があまりにも出来すぎると変な人にしか見えないため、そんな変な人には見られたくないと思い、勉強が嫌いになります。
まとめ
子供が勉強に興味をもって好きになるうえで一番大事なことは、勉強を強制しないことです。
勉強は将来自分が困ることのないように自主的に行うものです。
あとは、まわりの大人ができたものに対してほめてあげることです。
ほめられれば、子供は自然と伸びていきます。
勉強をすることに興味をもってくれればいいのですが、興味をもてず嫌いになってしまう子供が多いようです。
その理由についてまとめてみました。
1. 授業の内容が理解できないから
1日のうちのかなりの時間が学校の授業に費やされます。
授業の内容を少しでも理解することができれば勉強をすることに興味がもてるのですが、理解することができないから嫌いになります。
家庭教師のように分からないところがあればその場で立ち止まって分かりやすく解説をしてくれればいいのですが、大人数がいるのでこんなこと聞いたら恥ずかしいのかなという迷いがおきてしまい聞くことができず、結果どんどん授業が進んでいってしまって置いていかれ、嫌いになります。
2. 分からないことが分からないから
その場で解説してくれないのなら授業が終わったあとに質問すればいいということもありますが、最初の時点でつまづいてしまうと何が分かっていないのか自分でもよく分かっていないため質問しようにも質問することができないのです。
結果、分かっているものとして次の授業が進んでしまうので興味がなくなって嫌いになってしまいます。
3. テストの点数がとれないから
テストの点数は自分がどれだけ勉強ができるのか、理解しているのか分かる最も分かりやすい判断材料です。
高い点数をとることができれば大喜びをして親にみせて、ひょっとするとおこづかいアップなんてこともあるかもしれません。
しかし、低い点数をとってしまうと、どうにかして親に見つからないように隠そうとします。
隠そうとしても結果見つかってしまい、親にこっぴどく怒られてしまいます。
やる気がなくなって、勉強が嫌いになります。
4. 勉強ができる人との差を歴然と感じてしまうから
テストが返されるときに、このテストで一番点数をとった人は〇〇さんで何点です、がんばりましたね、ということが発表されることがあります。
その人と自分との点数を比べて、自分はどれだけ頭が悪いんだ、あの人とは頭のつくりが違うんだ、遺伝のせいだ、どれだけ頑張ってもあんな点数はとれないんだと自信が全くなくなってしまい、勉強が嫌いになります。
5. 宿題があるから
子供は遊ぶことがとにかく大好きです。
学校から帰ってきたらすぐ遊びにいきたいのに、遊びに行こうとすると親から宿題はないの?と呼び止められてしまいます。
遊びに行くことができずにその場でやる場合もありますし、なんとかごまかして遊びにいったとしても宿題を終わらせることができずに次の日に先生に怒られるということがでてきます。
宿題が遊びを邪魔していると思い、勉強が嫌いになります。
6. 勉強しなさいと言われるから
勉強しなさいということは親が子供を育てていくうえで最も言ってはいけない一言です。
東大生や京大生などのように勉強ができて勉強が基本的に好きな人間は、小さいころに親から勉強しなさいと言われて育ってきた人はほとんどいません。
勉強は自主的にやるものだと思っているからです。
勉強しなさいと言われるとやりたくないものを無理やりやらされているという気持ちになって、勉強が嫌いになります。
7. 暗記をすることの意味が分からないから
社会などのようにいわゆる暗記ものの教科があります。
テストの勉強のために、短期間で場合によったら一夜漬けで暗記をしてテストにのぞみます。
たとえ暗記したところが偶然あたったとして高得点をとったとしても、そのように覚えたものはあっという間に忘れて頭のなかには何も残らなくなってしまいます。
これ暗記する意味って本当にあるのか?と疑問に思い、勉強が嫌いになります。
8. 将来これ使うことがあるのか?と疑問に思うから
数学などのように公式を数多く一生懸命覚える教科があります。
子供のころは自分がなりたい職業が何となくでもあるはずです。
その職業に就くことができたとして、この公式はその職業に役にたつのかと疑問に思います。
英語は外国人と関わるかもしれないから必要なものとして、古文、漢文、物理、化学、生物、地学、世界史、日本史・・・、数学だけに限らず将来全く使いそうもない教科が数多く考えられます。
学んでも意味がないと思い、勉強が嫌いになります。
9. 夏休みの最後の数日が宿題に追われるから
夏休みになると宿題が大量に出されます。
夏休みには、友達と海に行きたい、プールに行きたい、家族とおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行きたい、遠くに旅行にいきたいとかたくさんやりたいことがあります。
やりたいことをやった後に宿題が大量に残っていることに気づき、休みの最後は宿題に追われ、楽しかった思い出がかすんでしまいます。
夏休みって何だったんだろうと思い、勉強が嫌いになります。
10. 先生に目をつけられるから
テストで点数をとることができないと、先生からもっと頑張りなさいと注意されます。
叱咤激励をされるのだったら自分のことを考えて言ってくれているんだと思い、やる気になりますが、おまえ大丈夫かよという冷ややかな視線が注がれて注意すらされない場合があります。
自分がみじめになって、勉強が嫌いになります。
11. 通信簿で親に連絡がいくから
通信簿はその学期の評価がそのまま直接反映されます。
あまりに低い評価だと親から説教をされてしまいます。
将来のこときちんと考えているのかと、この成績だと志望校にはまず入れないぞと、おまえ本当に大丈夫かと言われます。
やる気がなくなって、勉強が嫌いになってしまいます。
12. 勉強の楽しさが分からないから
勉強が楽しいと思う理由としては、今まで考えても分からなかったものがある日理解できるようになって知識を増やすことができたと自覚するからです。
その経験の回数を積み重ねていくと勉強が楽しく好きになっていきます。
勉強が嫌いだと思うのは、分からないと思ってその場で立ち止まってしまい、周りからの助けが得られないからです。
13. 勉強をする習慣づけがないから
勉強ができる、好きな人は自分で勉強をする時間を決めて、その時間は勉強をすることに集中し、それ以外の時間は遊んだり、自分の好きなことをしたりとメリハリをつけています。
小さなころからその習慣ができていれば勉強が嫌いになることはないのですが、その習慣づけがないため勉強が嫌いになります。
14. 一人で勉強をするから
勉強は、宿題を友達とやったりする場合もありますが、基本一人でするものです。
一人でやってうまいこといかないと誰も助けてくれる人がいないため、楽しい遊ぶほうに頭の考えがいきます。
勉強は楽しくないという固定概念が頭の中に残って、勉強が嫌いになります。
15. クイズ番組に出ている人が変人に見えるから
クイズ番組をみていると、東大や京大卒のインテリ芸能人や現役大学生が分けが分からない問題をものすごい速さで答える様子によく出くわします。
こんな問題も分かるんだ、すごいなという気持ちもある一方でなんかすごい気持ち悪いなと思う感覚にも襲われます。
勉強があまりにも出来すぎると変な人にしか見えないため、そんな変な人には見られたくないと思い、勉強が嫌いになります。
まとめ
子供が勉強に興味をもって好きになるうえで一番大事なことは、勉強を強制しないことです。
勉強は将来自分が困ることのないように自主的に行うものです。
あとは、まわりの大人ができたものに対してほめてあげることです。
ほめられれば、子供は自然と伸びていきます。