みなさん、抜け感メイクをご存知ですか?
一言で表現するならば“引き算メイク"です。
ただし、引き算と言っても手抜きをしてしまえばただのナチュラルメイクになってしまいます。
緻密な計算をしつつ、パーツごとのメイクをしていくことが必要なのです。
普段しているようなファンデーション・アイライン・マスカラ・チーク・リップ. と全てしっかり塗ったメイクもいいのですが、たまにはいつもと違ったメイクをしてみるのもいいかもしれませんね。
今回はそんな抜け感メイクについて、各パーツごとに紹介していきます。
- ベースメイクの抜け感
- アイライナーの抜け感
- マスカラの抜け感
- アイブロウの抜け感
- チークの抜け感
- リップの抜け感
- まとめ
1. ベースメイクの抜け感
ベースメイクを抜け感メイクにする場合に必要なのは、保湿です。
抜け感が必要だからと言って適当に済ませてしまうと、クマやシミ・吹き出物などの隠したい部分が隠せずに汚い仕上がりになってしまいます。
カバーする場合に必要なのはコンシーラーですが、まず土台の肌のコンディションをよくしておかなければなりません。
化粧水で水分を与え、美容液をつけ、乳液やクリームの油分でフタをして、しっとりモチモチの肌をキープしておきましょう。
そこに下地を塗ったら、気になる部分にコンシーラーを塗ってカバーします。
いつもなら顔一面にファンデーションを叩いてしまうところですが、今回は抜け感メイク。
下地とコンシーラーでアラをきちんとカバーできたならば、厚ぼったくファンデーションを塗る必要はありません。
パウダーをふんわりと軽くのせる程度で構わないのです。
これで、潤いのあるピチピチ肌の完成です。
2. アイライナーの抜け感
アイライナーをきっちり引くと目力が出て大きな目に近づきますが、今回はうっすら引く程度にしましょう。
まつ毛とまつ毛の間を埋めるインラインだけでもいいかもしれません。
まぶたに引く場合も、目のキワギリギリに細いラインを引くくらいがいいでしょう。
キツイ印象のブラックよりもブラウンがおすすめです。
3. マスカラの抜け感
マスカラもアイライナー同様、ブラックよりブラウンを使いましょう。
マスカラにおいて大切なのは、バサバサとボリュームのある感じよりもナチュラル感なので、今回はロングタイプのマスカラを使用します。
まるで自分のまつ毛がスーっと伸びたかのような印象を与える仕上がりを心がけます。
マスカラをまつ毛一本一本に丁寧に塗り、コームでとかします。
ダマがあると一気にマスカラを塗っている感じが出てしまうので、気をつけてくださいね。
4. アイブロウの抜け感
アイブロウは、元々しっかりまゆ毛がある人ならば、透明のまゆマスカラをつけて毛流れを整える程度でもいいかもしれません。
描かないわけにはいかない!という人は、パウダータイプのアイブロウを使用しましょう。
アイブロウはペンシル・マスカラ・パウダータイプがありますが、一番ナチュラルに仕上がるのがパウダータイプなのです。
ペンシルタイプは“描いてます感"が強く出てしまうので抜け感メイクの今回は避けましょう。
自分のまつ毛に一番近い色のパウダーで、まゆ毛のない部分をふんわり埋めます。
パウダーだけじゃ物足りないという人は、最後にマスカラタイプを。
マスカラタイプのアイブロウには繊維の入っているものもあるので、それを使えばより自然に仕上がります。
5. チークの抜け感
チークも様々な種類がありますよね。
パウダーチーク・クリームチーク・ジェルチーク・スフレチーク。
今回は、頬の内側からじわっとにじみ出るような血色を表現したいので、クリームタイプ・もしくはスフレタイプを使用します。
どちらも使用感としてはほぼ変わりないので、お好みでどうぞ。
指かスポンジにチークをとり、ポンポンと叩き込みます。
あまりつけすぎると“おてもやん"のようになってしまうので、ナチュラル感を忘れずに。
6. リップの抜け感
リップは、しっかりカラーをつけるというよりも、チークと同じように、まるで生まれもった唇の色であるかのようなじわっとした血色感を出すように塗ることを心がけます。
普段なら口紅をそのまま塗ってしまいますが、抜け感メイクの場合は、指にとってポンポンと唇に色をのせるようにするのがポイントです。
おすすめのカラーとしては、ピンクやレッドです。
オレンジも可愛いのですが、にじみ出るようなイメージを出せないので、今回はピンクかレッドがいいでしょう。
まとめ
各パーツの抜け感メイクを見てきましたが、これをお好みで組み合わせれば、抜け感メイクが簡単につくれちゃいます。
例えば、
- 抜け感ベースメイクでうるつや肌としっかりアイメイクで、素肌っぽいナチュラルさと目力ばっちり
- 抜け感アイメイクとしっかりリップで、目元はナチュラルだけどリップでインパクトを
- 抜け感チークとしっかりベースメイクで、ベースはしっかりだけど、チークがふわっと入るので上気した頬のように見え厚塗り感なし
いかがでしたでしょうか。
抜け感メイクと言うので、適当でいいのかな?と思いきや、手抜きどころかさらに手のこんだメイクをするのだというのがなかなか奥が深いですよね。
好きな組み合わせで、抜け感メイクを楽しんでみてください。
みなさん、抜け感メイクをご存知ですか?
一言で表現するならば“引き算メイク"です。
ただし、引き算と言っても手抜きをしてしまえばただのナチュラルメイクになってしまいます。
緻密な計算をしつつ、パーツごとのメイクをしていくことが必要なのです。
普段しているようなファンデーション・アイライン・マスカラ・チーク・リップ. と全てしっかり塗ったメイクもいいのですが、たまにはいつもと違ったメイクをしてみるのもいいかもしれませんね。
今回はそんな抜け感メイクについて、各パーツごとに紹介していきます。
1. ベースメイクの抜け感
ベースメイクを抜け感メイクにする場合に必要なのは、保湿です。
抜け感が必要だからと言って適当に済ませてしまうと、クマやシミ・吹き出物などの隠したい部分が隠せずに汚い仕上がりになってしまいます。
カバーする場合に必要なのはコンシーラーですが、まず土台の肌のコンディションをよくしておかなければなりません。
化粧水で水分を与え、美容液をつけ、乳液やクリームの油分でフタをして、しっとりモチモチの肌をキープしておきましょう。
そこに下地を塗ったら、気になる部分にコンシーラーを塗ってカバーします。
いつもなら顔一面にファンデーションを叩いてしまうところですが、今回は抜け感メイク。
下地とコンシーラーでアラをきちんとカバーできたならば、厚ぼったくファンデーションを塗る必要はありません。
パウダーをふんわりと軽くのせる程度で構わないのです。
これで、潤いのあるピチピチ肌の完成です。
2. アイライナーの抜け感
アイライナーをきっちり引くと目力が出て大きな目に近づきますが、今回はうっすら引く程度にしましょう。
まつ毛とまつ毛の間を埋めるインラインだけでもいいかもしれません。
まぶたに引く場合も、目のキワギリギリに細いラインを引くくらいがいいでしょう。
キツイ印象のブラックよりもブラウンがおすすめです。
3. マスカラの抜け感
マスカラもアイライナー同様、ブラックよりブラウンを使いましょう。
マスカラにおいて大切なのは、バサバサとボリュームのある感じよりもナチュラル感なので、今回はロングタイプのマスカラを使用します。
まるで自分のまつ毛がスーっと伸びたかのような印象を与える仕上がりを心がけます。
マスカラをまつ毛一本一本に丁寧に塗り、コームでとかします。
ダマがあると一気にマスカラを塗っている感じが出てしまうので、気をつけてくださいね。
4. アイブロウの抜け感
アイブロウは、元々しっかりまゆ毛がある人ならば、透明のまゆマスカラをつけて毛流れを整える程度でもいいかもしれません。
描かないわけにはいかない!という人は、パウダータイプのアイブロウを使用しましょう。
アイブロウはペンシル・マスカラ・パウダータイプがありますが、一番ナチュラルに仕上がるのがパウダータイプなのです。
ペンシルタイプは“描いてます感"が強く出てしまうので抜け感メイクの今回は避けましょう。
自分のまつ毛に一番近い色のパウダーで、まゆ毛のない部分をふんわり埋めます。
パウダーだけじゃ物足りないという人は、最後にマスカラタイプを。
マスカラタイプのアイブロウには繊維の入っているものもあるので、それを使えばより自然に仕上がります。
5. チークの抜け感
チークも様々な種類がありますよね。
パウダーチーク・クリームチーク・ジェルチーク・スフレチーク。
今回は、頬の内側からじわっとにじみ出るような血色を表現したいので、クリームタイプ・もしくはスフレタイプを使用します。
どちらも使用感としてはほぼ変わりないので、お好みでどうぞ。
指かスポンジにチークをとり、ポンポンと叩き込みます。
あまりつけすぎると“おてもやん"のようになってしまうので、ナチュラル感を忘れずに。
6. リップの抜け感
リップは、しっかりカラーをつけるというよりも、チークと同じように、まるで生まれもった唇の色であるかのようなじわっとした血色感を出すように塗ることを心がけます。
普段なら口紅をそのまま塗ってしまいますが、抜け感メイクの場合は、指にとってポンポンと唇に色をのせるようにするのがポイントです。
おすすめのカラーとしては、ピンクやレッドです。
オレンジも可愛いのですが、にじみ出るようなイメージを出せないので、今回はピンクかレッドがいいでしょう。
まとめ
各パーツの抜け感メイクを見てきましたが、これをお好みで組み合わせれば、抜け感メイクが簡単につくれちゃいます。
例えば、
- 抜け感ベースメイクでうるつや肌としっかりアイメイクで、素肌っぽいナチュラルさと目力ばっちり
- 抜け感アイメイクとしっかりリップで、目元はナチュラルだけどリップでインパクトを
- 抜け感チークとしっかりベースメイクで、ベースはしっかりだけど、チークがふわっと入るので上気した頬のように見え厚塗り感なし
いかがでしたでしょうか。
抜け感メイクと言うので、適当でいいのかな?と思いきや、手抜きどころかさらに手のこんだメイクをするのだというのがなかなか奥が深いですよね。
好きな組み合わせで、抜け感メイクを楽しんでみてください。