結婚生活20年以上の、「結婚のベテラン」の両親がしていることを紹介します。

夫婦円満の秘訣がたくさん隠れているのではないでしょうか。

1. 夕食を一緒にする

まず二人は夕食を一緒に取ります。

父親が会社で帰りが遅くなった時は、母親は子どもたちと食事を先に取ります。

ただし父親がどんなに遅く夜ご飯を食べるとしても、テーブルに一緒にいて、会話を楽しんでいます。

毎日、定点観測ともいえるような会話をしながら食事をすることで、お互いの変化に気付くことができるのだと思います。

トラブルを未然に防ぐために必要な行為だと言えそうです。

2. ふたりだけでデートに行く

父親と母親は、子どもとも一緒に遊びに行きますが、月に一度以上、ふたりだけでデートをします。

どうやらデート中は手も握っているようです。

土日が忙しい時でも、父親の会社のある街で待ち合わせをして、二人で外食をしています。

子どもの頃は不思議に思えた行為ですが、フレッシュさを保つために有効な手段だと感じています。

3. 下の名前で呼び合う

両親は下の名前で呼び合っています。

仮名ですが「浩二さん」「裕子」という感じです。

子どもができるとお父さんお母さんと呼び名が変わるカップルも多いですが、両親は子どもができても関係なく下の名前で呼び合います。

お互いが男性、女性として見ていることの証拠ではないでしょうか。

4. 一緒の趣味を楽しんでいる

両親にはいくつかの共通の趣味があります。

両親の場合は、「観劇」と「旅行」です。

ミュージカルを中心に、観劇をふたりで楽しんでいます。

帰って来てからも見てきた劇の話、俳優さんや女優さんの話を楽しそうにしています。

旅行にも良く行きます。

共通の趣味があると、二人の仲で楽しい思い出がたくさんできます。

一緒にいて楽しいことも大切なことだと思います。

5. 相手の大切な時間を邪魔しない

父親はゴルフを趣味にしています。

母親はゴルフをしませんが父がゴルフに行くときは快く送り出しています。

一方で母親には、読書の趣味があります。

母が読書に夢中の時に、父は話しかけて邪魔をしたりしません。

お互いが自分の好きなことをする時間があるからこそ、ふたりになった時に楽しめるのだと思います。

またいつも二人でいることで、ストレスをためないためにも、一人の時間は必要だと感じます。

お互いが独立した存在であることを確認し、その上で相手を尊重できていることも、結婚生活を長続きさせるコツだと思います。