大学４年生から付き合い始め、同じ年だったこともあり大学卒業の就職とともに遠距離恋愛になったのですが３年後に結婚した私自身の体験をご紹介したいと思います。

1. 遠距離恋愛でつらかったこと

遠距離恋愛になると大学卒業とともにわかったときは正直、つらかったです。

とにかく大学時代からずっと一緒にいることが当たり前でしたし、お互いさほど恋愛経験があったわけでもなく離れた環境でやっていけるのかどうか。

やはり私も彼女も離れた環境で初めての社会人としての苦しさや悩みがあり、恋人でなければいいにくいこともあった中、電話とメールでやり取りするのは非常につらかったです。

とにかく直接会って話したい時にすぐにあえないわけですから。

又、若かったこともあり、性的な部分でも期間が開くことに対してなんとなくですがお互いもやもやしたものが生まれたことは確かです。

2. 遠距離恋愛で逆によかったこと

逆に遠距離恋愛をしてみて、最終的に結婚したから言えるのかもしれませんがよかったこともあります。

それはとにかく二人だけの世界でしか見えていなかったものがわかってきたことです。

違った世界で異性とのふれあいもあり、その環境の中で本当に人生の伴侶としてふさわしいかどうかという観点で二人がお互いを見つけることができたのは非常によかったと思います。

もし学生時代のまま、まったく他の異性を見ることもなく、付き合っていたとしたら人間としての成長も妨げられていたかもしれませんし、結婚までいたらなかった、または結婚してからも失敗していたかもしれません。

とにかく遠距離恋愛で距離を置いたことでおたがうが大人になれたこと、これが非常によかったことだと今なら断言することができます。

3. 遠距離恋愛はおすすめかどうか

では、実際に遠距離恋愛はおすすめかどうかです。

これは個人にもよりますが経験はしたほうがよいと思います。

結婚を考えるようであれば、同棲もしておいたほうがよいし、遠距離恋愛もしておいたほうがいい。

これが私の考え方です。

さまざまな環境で二人がどういった関係を保つことができるのか本当に結婚してしまってから見えてしまうようでは遅いわけですから。

もちろん、同棲とは違って無理に遠距離恋愛を行うことは難しいのでなかなか思い通りには行きませんが。

しかし、将来を考えている、または本当に気持ちはつながっているのかを確かめるための環境としては非常にふさわしいシチュエーションであると思います。