エナジーバンパイア(energy vampire)とは、あなたのエネルギーを吸い取る相手のことを指します。
この呼び方は、近年、日本でも浸透してきました。
- エナジーバンパイアはどこにでもいる
- エナジーバンパイアとあなた自身のマインド
- エナジーバンパイアの種類
- 犠牲者型エナジーバンパイアの特徴
- 自己陶酔型エナジーバンパイアの特徴
- 支配者型エナジーバンパイアの特徴
- 悲劇のヒロイン型エナジーバンパイアの特徴
- 批判型エナジーバンパイアの特徴
- 無自覚型エナジーバンパイアの特徴
- まとめ
1. エナジーバンパイアはどこにでもいる
神話やフィクション中に登場する、相手の精神力を奪う生き物のことを、オカルト系の用語で「サイキックバンパイア(psychic vampire)」と呼び、特に、そういったタイプの人間を指す用語としての「エナジーバンパイア」は、英語圏でもスピリチュアル系の用語として広く使用されています。
仕事場の同僚、上司、友人、家族など、あなたの周りにいるかもしれません。
「一緒にいるとひどく疲れる相手」、「話しているともやもやする」人たちは、エナジーバンパイアである可能性が高いです。
残念なことですが、家族などの親しい間柄であっても、「電話で話したり会ったりした後、必ず寝込んだり、何もできなかったりする」というような場合もあります。
とても仲良くしていると思っている相手でも、実は相手がそうであると気づかず、親しい関係を続けている場合があります。
2. エナジーバンパイアとあなた自身のマインド
エナジーバンパイアは、いわゆる「病名」ではなく、人間関係の中で、それを感じる本人の主観により判断されるものなので、残念ながら、他人から見ていつでもそれが明らかなわけではありません。
ただ、あなたにとって一番大切なあなた自身が判断することができます。
人間はいつでもハッピーでポジティブでいられるわけでなく、時には、理由もなく気持ちが塞いでしまう、落ち込みやすい状態であるということもあります。
そういったときは、ちょっとしたことで傷ついたり、他人の言葉で落ち込んだりしてしまうことがあります。
周りの人が全てエナジーバンパイアだと思えるかもしれませんが、全てが当てはまるわけではありません。
エナジーバンパイアを認識することは、あなた自身が幸せに、人生を楽しむために大変有効な機会となりますので、冷静に相手と自分を見つめ、判断しましょう。
また、あなた自身が誰かのエナジーバンパイアであるかもしれません。
以下でエナジーバンパイアの特徴を述べていきます。
3. エナジーバンパイアの種類
エナジーバンパイアは主に6種類に分類され、「犠牲者型」、「自己陶酔型」、「支配者型」、「悲劇のヒロイン型」、「批判型」、「無自覚型」があるとされています。
これらの分類をご覧になり、ピンときた方は、できる限り、エナジーバンパイアとの接触を避け、距離を置きましょう。
これは、そのタイプのエナジーバンパイアにも共通して挙げられる対処法です。
4. 犠牲者型エナジーバンパイアの特徴
自分の周囲により振り回されていると信じており、自分の不運や不幸を他人のせいにしがちな人。
自らの人生に対して責任を持たず、他人を責め続けます。
彼らの自己憐憫の合図に気づき、巻き込まれないようにしましょう。
5. 自己陶酔型エナジーバンパイアの特徴
他人に共感したり、心から相手に興味を示したりしない人。
無意識に常に自分優先で、相手にもそれを求め、自らのエゴを満たすような行為、言葉を期待します。
被害者であるあなたは、相手がよい気分に浸っている裏で無力感や虐げられた感じを持ちます。
職場などの人でないならば、あなたが求めても彼らがあなたの要求に興味を持っていないということを知らしめてみると良いでしょう。
6. 支配者型エナジーバンパイアの特徴
自らを優れていると思い、社会的に地位の高い人間を好みます。
心の底にある弱さや自身の無さに原因があり、傷つくことを恐れています。
あなたを威嚇することで、心の欠陥を埋めようとし、頑固で白か黒かにこだわったり、人を差別したりします。
彼らと意見が違っても争わず、彼らの心の底にある恐れの存在を意識し、攻撃を真に受けないことです。
影響を受けないようにしましょう。
7. 悲劇のヒロイン型エナジーバンパイアの特徴
多くの場合、自分の人生の空虚さを埋めるために、敢えて不幸なままでいることやめず、常に問題を見つけ出し、悩みます。
好んでそうするのは、被害者であり続けることで(同情されたい、愛されたいという強い欲求があります)、自分の本当の問題に向かうことを避けることができるからです。
彼らの行動パターンに注意し、ドラマに飛び込まないようにしましょう。
8. 批判型エナジーバンパイアの特徴
このタイプは他人のあら探しを好み、他人への対応の仕方は相手の自分への扱いを反映しています。
あなたの自信を削ぎ、嫌な気持ちになるようなことを言い、あなたが傷ついたり、自らを恥じたりすることで自分のエゴを満たします。
受け身になると負けます。
あなたへの批判は真実ではなく、原因が彼らの心の奥底にある自信の無さにあることを見つめましょう。
9. 無自覚型エナジーバンパイアの特徴
他のエナジーバンパイアが故意にそうでないのと同じくこの種のエナジーバンパイアもまた無自覚です。
時に彼らは無力な子供や友人のように本当に助けを必要としておりあなたに際限なく頼ってきます。
大好きな彼らを助けることは良いのですが、それより大切なのは、彼らが自立するように励ますことです。
それをせずに支えになり続けることは相手が強くなることを遠ざけてしまうどころか、あなたまでが共倒れになってしまうことにもなりかねません。
彼らの力を信じて、励ますこと自体から手を引いても大丈夫です。
まとめ
相手がエナジーバンパイアである場合、相手を教化したり改心させたりすることは不可能です。
あなたにできることは、彼らについて知り、対処するマインドを持っておくことです。
そして、6種類全てに共通することですが、相手との接点をできるだけ避け、物理的、精神的に距離を保ち、あなた自身の幸せな生活を守ることです。
エナジーバンパイア(energy vampire)とは、あなたのエネルギーを吸い取る相手のことを指します。
この呼び方は、近年、日本でも浸透してきました。
1. エナジーバンパイアはどこにでもいる
神話やフィクション中に登場する、相手の精神力を奪う生き物のことを、オカルト系の用語で「サイキックバンパイア(psychic vampire)」と呼び、特に、そういったタイプの人間を指す用語としての「エナジーバンパイア」は、英語圏でもスピリチュアル系の用語として広く使用されています。
仕事場の同僚、上司、友人、家族など、あなたの周りにいるかもしれません。
「一緒にいるとひどく疲れる相手」、「話しているともやもやする」人たちは、エナジーバンパイアである可能性が高いです。
残念なことですが、家族などの親しい間柄であっても、「電話で話したり会ったりした後、必ず寝込んだり、何もできなかったりする」というような場合もあります。
とても仲良くしていると思っている相手でも、実は相手がそうであると気づかず、親しい関係を続けている場合があります。
2. エナジーバンパイアとあなた自身のマインド
エナジーバンパイアは、いわゆる「病名」ではなく、人間関係の中で、それを感じる本人の主観により判断されるものなので、残念ながら、他人から見ていつでもそれが明らかなわけではありません。
ただ、あなたにとって一番大切なあなた自身が判断することができます。
人間はいつでもハッピーでポジティブでいられるわけでなく、時には、理由もなく気持ちが塞いでしまう、落ち込みやすい状態であるということもあります。
そういったときは、ちょっとしたことで傷ついたり、他人の言葉で落ち込んだりしてしまうことがあります。
周りの人が全てエナジーバンパイアだと思えるかもしれませんが、全てが当てはまるわけではありません。
エナジーバンパイアを認識することは、あなた自身が幸せに、人生を楽しむために大変有効な機会となりますので、冷静に相手と自分を見つめ、判断しましょう。
また、あなた自身が誰かのエナジーバンパイアであるかもしれません。
以下でエナジーバンパイアの特徴を述べていきます。
3. エナジーバンパイアの種類
エナジーバンパイアは主に6種類に分類され、「犠牲者型」、「自己陶酔型」、「支配者型」、「悲劇のヒロイン型」、「批判型」、「無自覚型」があるとされています。
これらの分類をご覧になり、ピンときた方は、できる限り、エナジーバンパイアとの接触を避け、距離を置きましょう。
これは、そのタイプのエナジーバンパイアにも共通して挙げられる対処法です。
4. 犠牲者型エナジーバンパイアの特徴
自分の周囲により振り回されていると信じており、自分の不運や不幸を他人のせいにしがちな人。
自らの人生に対して責任を持たず、他人を責め続けます。
彼らの自己憐憫の合図に気づき、巻き込まれないようにしましょう。
5. 自己陶酔型エナジーバンパイアの特徴
他人に共感したり、心から相手に興味を示したりしない人。
無意識に常に自分優先で、相手にもそれを求め、自らのエゴを満たすような行為、言葉を期待します。
被害者であるあなたは、相手がよい気分に浸っている裏で無力感や虐げられた感じを持ちます。
職場などの人でないならば、あなたが求めても彼らがあなたの要求に興味を持っていないということを知らしめてみると良いでしょう。
6. 支配者型エナジーバンパイアの特徴
自らを優れていると思い、社会的に地位の高い人間を好みます。
心の底にある弱さや自身の無さに原因があり、傷つくことを恐れています。
あなたを威嚇することで、心の欠陥を埋めようとし、頑固で白か黒かにこだわったり、人を差別したりします。
彼らと意見が違っても争わず、彼らの心の底にある恐れの存在を意識し、攻撃を真に受けないことです。
影響を受けないようにしましょう。
7. 悲劇のヒロイン型エナジーバンパイアの特徴
多くの場合、自分の人生の空虚さを埋めるために、敢えて不幸なままでいることやめず、常に問題を見つけ出し、悩みます。
好んでそうするのは、被害者であり続けることで(同情されたい、愛されたいという強い欲求があります)、自分の本当の問題に向かうことを避けることができるからです。
彼らの行動パターンに注意し、ドラマに飛び込まないようにしましょう。
8. 批判型エナジーバンパイアの特徴
このタイプは他人のあら探しを好み、他人への対応の仕方は相手の自分への扱いを反映しています。
あなたの自信を削ぎ、嫌な気持ちになるようなことを言い、あなたが傷ついたり、自らを恥じたりすることで自分のエゴを満たします。
受け身になると負けます。
あなたへの批判は真実ではなく、原因が彼らの心の奥底にある自信の無さにあることを見つめましょう。
9. 無自覚型エナジーバンパイアの特徴
他のエナジーバンパイアが故意にそうでないのと同じくこの種のエナジーバンパイアもまた無自覚です。
時に彼らは無力な子供や友人のように本当に助けを必要としておりあなたに際限なく頼ってきます。
大好きな彼らを助けることは良いのですが、それより大切なのは、彼らが自立するように励ますことです。
それをせずに支えになり続けることは相手が強くなることを遠ざけてしまうどころか、あなたまでが共倒れになってしまうことにもなりかねません。
彼らの力を信じて、励ますこと自体から手を引いても大丈夫です。
まとめ
相手がエナジーバンパイアである場合、相手を教化したり改心させたりすることは不可能です。
あなたにできることは、彼らについて知り、対処するマインドを持っておくことです。
そして、6種類全てに共通することですが、相手との接点をできるだけ避け、物理的、精神的に距離を保ち、あなた自身の幸せな生活を守ることです。