他人と比べたがる女子は良くも悪くも人を意識しており、相手に対して無関心ではありません。

ただ比べることで自分と相手の感情に影響を与えることになるので、注意しないと問題を抱えてしまうかもしれません。

そんな他人との比較大好きの女性の特徴を8つ紹介します。

1. 自分よりも不幸な人を探したい

自分が惨めな状況に置かれていると、自分よりも惨めな状況にある人を見ることで慰めを得たいという気持ちになることがあります。

実際結婚願望があるのに、いまだに結婚できていない女性は、自分よりも年上の女性がまだ独身のままでいると勇気づけられたリするものです。

そのように他の人と比べることで、特に自分よりももっとつらい状況に置かれている人を見つけることで、仲間を得たいし慰めを得たいという気持ちが働くのです。

2. 比べることで自分を評価できる

他の人と比べることで自分を評価することができます。

あの人よりもできているとか、できていないとか、良くも悪くも他の人と比べることで自分というものが見えてきます。

ほとんどの人ができているのに、自分だけができていなければ恥ずかしい気持ちになるし、逆に自分だけができていれば誇らしい気持ちになることでしょう。

比べることで自分をある程度評価し、満足したり、改善点を見つけたりすることができるというメリットがあるからです。

3. 競争するような圧力

他の人と比べられることが普通の環境で育った女性はいつも人のことを意識しています。

自分の兄弟や姉妹と、あるいは近所の同級生など、人と比べられてきたので、それはやはり社会人になっても、同期で入ったあの人には負けたくない、あの人よりは仕事ができる人でありたいという願いを持つものです。

負けたくないという気持ちが仕事のモチベーションになったりするために、どうしても比べてしまうのです。

4. エンタメ系のきれいな女性の影響

女優の美しいボディラインや憧れるようなスタイル、誰もが羨むような美しいルックスを持っている世界がテレビであり芸能界だったりしますが、そのような人たちが発信する情報をいつも取り入れている女性は自然に理想とする目標が高く、いつもあのようになりたい願望が強くなります。

そうした気持ちというのは、人と比べるように動かしていきます。

あの人よりも足が綺麗とか美しいとか、この人の方が私よりもはるかにきれいで羨ましい、そんな思いを抱いてしまうのです。

5. 妬みの気持ち

人間の嫌な部分ですが、中には容姿端麗で頭も良い、そして素敵な彼氏までいてお金持ち、どうして自分にないものを持っているのだろうか、そんな妬みの気持ちを持ってしまうことがあります。

自分が持っていないものを持っている人を羨ましい気持ちで見てしまうのは自然な傾向ですが、それをいつも考えていると妬んでしまい。

そのようなパーフェクトに見える人にも失敗があったりすると心の中で喜んだりしてしまうかもしれません。

6. 他の人への同情の気持ち

人を比べるのは幸不幸を測るということでしてしまうこともあるとはいえ、比べることが他の人を理解し、同情したいという良い面での気持ちの表れであることもあります。

例えば他の人が不幸なことを経験すると、もし自分だったらその経験がどれほどつらいことかということを考える機会になります。

その気持ちは相手への同情になり、相手を思いやる優しさを示すことができるに違いありません。

それは感謝されることですし、友情関係を育むことにもなるでしょう。

7. 自分を褒めたいし褒められたい

成し遂げた成功体験があるとそれを褒めたくなります。

特にそれがどれほど凄いことなのかというのは、他の人と比べることで測られます。

仮に学校の授業で100点を取ったとしてもほとんどの人が100点であったのであればそれほどの喜びはないかもしれませんが、クラスのほとんどの人が50点にも満たない中で自分だけが頭1つ抜けたような素晴らしい成績だったら本当に嬉しいものです。

学校でも仕事でも、そして友人たちの間でも、自分が一番になれたという証拠を得るためには比べることが必要であり、自分を褒めたいし、他の人から褒められたいので比べることをするのです。

8. 彼氏自慢がしたい

素敵な彼氏とお付き合いできるというのはかなり嬉しくテンションが上がるでしょう。

そのような女性は彼氏を紹介して自慢したくなるし、彼氏の話ばかりをするかもしれません。

自慢することで優越感に浸るとともに、それを聞く友達には羨ましがられることでしょう。

自慢したいし、あなたたちも諦めるのはまだ早いと、比べることで励ましたいという思いにもなるのです。

まとめ

人と比べるという行為は、他の人のしていることに感情的な影響を受け、がっかりすることもあれば大喜びすることもあります。

どちらかというと落ち込むことが多いかもしれませんし、人と比べて自分が幸せという感覚は他の人を不幸な気持ちにさせる可能性が高いということを覚えておくべきであり、人と比べないように自分は自分というスタイルが良いのかもしれません。