通称「国民保護サイレン」と言われている日本政府から配信されるjアラートが鳴った時の対処法です。
- Jアラートはどんな時に鳴るの?
- 実際にすべきこと
- 屋外にいる場合
- 家にいた場合の対処法
- 屋外にいて近くに建物がない場合
- 飲食店等の屋内や車内にいた場合の対処法
- 第二報以降も注意
- ミサイル発射後の数日の行動
- まとめ
1. Jアラートはどんな時に鳴るの?
jアラートは弾道ミサイル発射や大津波などの緊急情報を国から国民に速やかに知らせる場合に鳴らされます。
弾道ミサイルの場合は日本の領土、領海に飛来する可能性があった場合に作動するようになっていると言われています。
弾道ミサイルなどの他国からの攻撃に関する情報は内閣官房から消防庁に伝達され、各地の市区町村の防災行政無線が自動的に鳴るようになっています。
またスマートフォンのアプリからでも受信できるようになっていて、消防庁は大手携帯会社3社と提携しており「エリアメール」、「緊急速報メール」としてjアラートの情報を受信することができます。
2. 実際にすべきこと
実際にミサイルが発射されたとして、第一報の避難指示までは数分、避難までの時間もたった数分しかありません。
もし自分の近くにミサイルが落ちた場合、とにかく爆風に身をさらさないことが大事です。
物の飛散による身の危険を第一に考えましょう。
とにかく物陰に隠れるなど身を守りましょう。
頑丈な建物、できれば地下に避難するのがベストです。
3. 屋外にいる場合
屋外にいる時にjアラートがなった場合に一番安全な避難方法は地下に逃げることです。
速やかに地下鉄や地下街に降りましょう。
近傍に地下が無い場合は、できるだけ頑丈な建物に入って避難しましょう。
身を守るにはできるだけ屋内のほうが望ましいです。
コンクリート造りのビルや公共施設等の大きな建物が良い品場所です。
jアラートが鳴ってから避難するまでの時間は3分~と限られています。
屋外での急な警報にパニックになりがちですが冷静に対処しましょう。
社会人の場合、通勤時や職場での休憩時間に屋外に出ることが多いでしょうから、日頃から自分の周辺で適した避難場所をチェックしておくことも大切です。
4. 家にいた場合の対処法
jアラートが鳴った時に家の中に居た場合は必ず窓際から離れるようにします。
爆風や衝撃波で窓ガラスが割れた場合、その破片から身を守るためです。
余裕があれば雨戸やカーテンも閉めるほうが良いです。
玄関などの出入り口やドアも閉めましょう。
また、エアコンや換気扇がついている場合は消します。
放射能など屋外の有害物質を家の中に入れないようにするためです。
建物の倒壊の危険性もあるため、屋内であってもヘルメットや、あれば防空頭巾を被って頭部を守りましょう。
家の中で身を守る場合はトイレや風呂場などに逃げるの安全だと言えます。
以後被災する可能性もあるので、お風呂場に水を溜めておくのも良いでしょう。
5. 屋外にいて近くに建物がない場合
屋外にいて近くに建物や地下がない場合もあります。
身を守れる場所に行くまでに時間がかかりそうな場合はその場に伏せたり、しゃがんでなるべく低い姿勢で備えましょう。
避難できる時間は短時間です。
避難中に着弾してしまう前にその場で自分の身の安全を図りましょう。
爆音や爆風から身を守るために耳を塞いだり、上着や手持ちのバッグなどで頭部を守ることも大切です。
近くに樹木などがあれば、風下にあたる木の下に身を伏せるのも良いでしょう。
公園などで大きな建物はなくても公衆トイレなど小さな建物でも良いです。
農作業中ならば段差のある土手や溝などに身を隠しても良いです。
6. 飲食店等の屋内や車内にいた場合の対処法
飲食店等の屋内でいた時は火災に気を付けましょう。
飲食店が立ち並ぶ繁華街などでは火を使っている店が多くあります。
爆発や火災で出る煙等に気をつかましょう。
ハンカチなどで口を押えながら安全な場所に避難するようにして下さい。
運転中にjアラートが鳴る場合もあるでしょう。
速やかに車を止めて、近くに頑丈な建物や地下があればそちらに逃げて下さい。
車はガソリンを積んでいますので爆発等の危険性があります。
しかし近くに避難場所がない場合は屋外にいるよりも車内にいあてょうが安全です。
むやみに屋外に出ず車内で身を守る様にして下さい。
7. 第二報以降も注意
jアラートの第一報の段階ではまだ落ちたかどうかは分かりません。
ミサイルが発射された後、内閣官房ではミサイルの行方を追い続けています。
落ちるかもしれないと判断された場合は「直ちに避難。
ミサイルが落下する可能性があります」と第二報が流れます。
その後もし実際に落ちたとされれば「ミサイルが××地方に落下した可能性があります。
引き続き屋内に避難して下さい」と第三報が流れます。
上空を通過し、日本領土に落下しなかった場合は第二報でその旨が伝えられます。
このように第一報だけでは実際に落下したかどうかは分かりません。
むやみにパニックにならずに、テレビやラジオをつけて指示に従って落ち着いて避難することを心がけましょう。
8. ミサイル発射後の数日の行動
もしミサイルが発射された後に雨が降ることがあれば雨に触れないようにすることです。
放射線が含まれている可能性が高いです。
また、大気中にも放射線が飛んでいる可能性があります。
むやみな外出は控えるようにしましょう。
数日家から出られないことも考えられるので普段から、水や食料を備えておく必要もあります。
まとめ
jアラートが万一鳴った時危険は私達のすぐそばまで来ているかもしれません。
しかしまだ実際に危険が及ぶかどうかはその後の情報からでない判断できません。
むやみにパニックになるのは自分の身を危険にさらすのと一緒です。
ラジオ、テレビ、インターネットから正しい情報を収集して、冷静に判断して行動するようにしましょう。
通称「国民保護サイレン」と言われている日本政府から配信されるjアラートが鳴った時の対処法です。
1. Jアラートはどんな時に鳴るの?
jアラートは弾道ミサイル発射や大津波などの緊急情報を国から国民に速やかに知らせる場合に鳴らされます。
弾道ミサイルの場合は日本の領土、領海に飛来する可能性があった場合に作動するようになっていると言われています。
弾道ミサイルなどの他国からの攻撃に関する情報は内閣官房から消防庁に伝達され、各地の市区町村の防災行政無線が自動的に鳴るようになっています。
またスマートフォンのアプリからでも受信できるようになっていて、消防庁は大手携帯会社3社と提携しており「エリアメール」、「緊急速報メール」としてjアラートの情報を受信することができます。
2. 実際にすべきこと
実際にミサイルが発射されたとして、第一報の避難指示までは数分、避難までの時間もたった数分しかありません。
もし自分の近くにミサイルが落ちた場合、とにかく爆風に身をさらさないことが大事です。
物の飛散による身の危険を第一に考えましょう。
とにかく物陰に隠れるなど身を守りましょう。
頑丈な建物、できれば地下に避難するのがベストです。
3. 屋外にいる場合
屋外にいる時にjアラートがなった場合に一番安全な避難方法は地下に逃げることです。
速やかに地下鉄や地下街に降りましょう。
近傍に地下が無い場合は、できるだけ頑丈な建物に入って避難しましょう。
身を守るにはできるだけ屋内のほうが望ましいです。
コンクリート造りのビルや公共施設等の大きな建物が良い品場所です。
jアラートが鳴ってから避難するまでの時間は3分~と限られています。
屋外での急な警報にパニックになりがちですが冷静に対処しましょう。
社会人の場合、通勤時や職場での休憩時間に屋外に出ることが多いでしょうから、日頃から自分の周辺で適した避難場所をチェックしておくことも大切です。
4. 家にいた場合の対処法
jアラートが鳴った時に家の中に居た場合は必ず窓際から離れるようにします。
爆風や衝撃波で窓ガラスが割れた場合、その破片から身を守るためです。
余裕があれば雨戸やカーテンも閉めるほうが良いです。
玄関などの出入り口やドアも閉めましょう。
また、エアコンや換気扇がついている場合は消します。
放射能など屋外の有害物質を家の中に入れないようにするためです。
建物の倒壊の危険性もあるため、屋内であってもヘルメットや、あれば防空頭巾を被って頭部を守りましょう。
家の中で身を守る場合はトイレや風呂場などに逃げるの安全だと言えます。
以後被災する可能性もあるので、お風呂場に水を溜めておくのも良いでしょう。
5. 屋外にいて近くに建物がない場合
屋外にいて近くに建物や地下がない場合もあります。
身を守れる場所に行くまでに時間がかかりそうな場合はその場に伏せたり、しゃがんでなるべく低い姿勢で備えましょう。
避難できる時間は短時間です。
避難中に着弾してしまう前にその場で自分の身の安全を図りましょう。
爆音や爆風から身を守るために耳を塞いだり、上着や手持ちのバッグなどで頭部を守ることも大切です。
近くに樹木などがあれば、風下にあたる木の下に身を伏せるのも良いでしょう。
公園などで大きな建物はなくても公衆トイレなど小さな建物でも良いです。
農作業中ならば段差のある土手や溝などに身を隠しても良いです。
6. 飲食店等の屋内や車内にいた場合の対処法
飲食店等の屋内でいた時は火災に気を付けましょう。
飲食店が立ち並ぶ繁華街などでは火を使っている店が多くあります。
爆発や火災で出る煙等に気をつかましょう。
ハンカチなどで口を押えながら安全な場所に避難するようにして下さい。
運転中にjアラートが鳴る場合もあるでしょう。
速やかに車を止めて、近くに頑丈な建物や地下があればそちらに逃げて下さい。
車はガソリンを積んでいますので爆発等の危険性があります。
しかし近くに避難場所がない場合は屋外にいるよりも車内にいあてょうが安全です。
むやみに屋外に出ず車内で身を守る様にして下さい。
7. 第二報以降も注意
jアラートの第一報の段階ではまだ落ちたかどうかは分かりません。
ミサイルが発射された後、内閣官房ではミサイルの行方を追い続けています。
落ちるかもしれないと判断された場合は「直ちに避難。
ミサイルが落下する可能性があります」と第二報が流れます。
その後もし実際に落ちたとされれば「ミサイルが××地方に落下した可能性があります。
引き続き屋内に避難して下さい」と第三報が流れます。
上空を通過し、日本領土に落下しなかった場合は第二報でその旨が伝えられます。
このように第一報だけでは実際に落下したかどうかは分かりません。
むやみにパニックにならずに、テレビやラジオをつけて指示に従って落ち着いて避難することを心がけましょう。
8. ミサイル発射後の数日の行動
もしミサイルが発射された後に雨が降ることがあれば雨に触れないようにすることです。
放射線が含まれている可能性が高いです。
また、大気中にも放射線が飛んでいる可能性があります。
むやみな外出は控えるようにしましょう。
数日家から出られないことも考えられるので普段から、水や食料を備えておく必要もあります。
まとめ
jアラートが万一鳴った時危険は私達のすぐそばまで来ているかもしれません。
しかしまだ実際に危険が及ぶかどうかはその後の情報からでない判断できません。
むやみにパニックになるのは自分の身を危険にさらすのと一緒です。
ラジオ、テレビ、インターネットから正しい情報を収集して、冷静に判断して行動するようにしましょう。