たくさんの家事の中でも、嫌がられているのが「洗い物」です。
いつも洗い物がたまっている、料理のはじめは洗い物から始まる…。
たまっている洗い物を見ると、なんとなく気分も盛り上がりません。
そんな洗い物が嫌いな人にありがちな理由をまとめてみました。
自分が嫌いに感じている理由が分かれば、好きになる対策も立てやすくなるはずです。
- とにかく家事全般が嫌い
- 洗って、水気を切って(乾燥させて)、しまう、の段階作業がめんどう
- 食器棚にしまうのに手間がかかる
- 1日に何回もしないといけないのでおっくう
- 汚れているものをさわるのが気持ち悪い
- 油のぬるぬるが嫌い
- 手荒れがつらい
- 前かがみで立っているのがつらい
- 食べた後はゆっくりしたい
- 料理で力尽きている
- たくさんの食器を目の前にするとうんざりする
- やっても誰もほめてくれない
- まとめ
1. とにかく家事全般が嫌い
掃除、調理、洗濯…。
一人ぐらしでも家事は山ほどあります。
家族が多いとなると、その量は2倍にも3倍にもなります。
洗濯やごはんづくりなどどうしてもしないといけないことをすると、洗い物や掃除はさらに後回しに…となります。
重要度は低いのに、しないわけにはいけないので、どうしても嫌だという気持ちになってしまいます。
2. 洗って、水気を切って(乾燥させて)、しまう、の段階作業がめんどう
一口に「洗い物」といっても、その作業工程はそんなに単純ではありません。
その中には、「食器をシンクにさげる」→「食器の種類・汚れ具合等考えながら順番に洗う」→「水気を切る(乾かす)」→「しまう」という一連の長い流れがあります。
食洗機が楽にしてくれる部分もありますが、やはり作業自体の段階が多く、めんどうに感じる人が多いのです。
工程の中でいつも食器がどの段階で放置されているかをふりかえってみると、自分はどの作業が一番嫌なのかが見えてきます。
3. 食器棚にしまうのに手間がかかる
洗うのまではいいんだけど、いつも水切り籠に食器が置きっぱなし…。
こんな状態、よくあります。
我が家の食器棚はシンクの下です。
食器の水滴をふきつつ、シンク下の扉を開けて、立ったり座ったりしながら、食器をしまっていく…。
時に食器の上下を入れ替えたり、手前のものを取り出して奥に入れたり…。
食器棚に食器がスムーズに収納できない、これも洗い物嫌いの理由の一つになっています。
4. 1日に何回もしないといけないのでおっくう
この「洗い物」。
一日にする回数でいうと、家事の中でもトップクラス。
食事の度にしなければならない上に、外で使った水筒、やかんやコップ…、放っておくとどんどん増えていきます。
でもこまめにするとなると、その回数は一日3回ではすみません。
一日に同じような作業を何回もするのがいやで、ついついためてしまいがち…、そんな人も多いはずです。
5. 汚れているものをさわるのが気持ち悪い
料理も食べている時は「お料理」なのですが、食事が終わるとそれは「汚れ」へと変わってしまいます。
その食べ物にコクがあればあるほど、洗うときの抵抗は大きくなります。
ごはんはおいしかったんだけどなあ…と洗い物のときにはすっきりしない気持ちになることがあるかもしれません。
6. 油のぬるぬるが嫌い
汚れの中でも嫌われるのが、油分です。
特にカレーやハンバーグなど、牛や豚などの動物性油脂はなかなかすっきりとれるものではありません。
お湯や強めの洗剤を使ったとしても、スポンジに移った油がさらにほかの食器に広がって、ついには自分の手もぬるぬるして、洗剤で何度もこすって落とす、なんてこともあります。
7. 手荒れがつらい
油と一生懸命戦えば戦うほど、お湯と洗剤の使用量が増え、自分の手も荒れてしまうという人が多いです。
夏はともかく、冬は冷たい水では汚れも落ちないため、どうしてもお湯で洗うということになります。
空気の乾燥も加わって、手が荒れ、ケアもたいへんになってきます。
8. 前かがみで立っているのがつらい
洗い物も少しなら短時間で終わりますが、家族の分ともなるとその量はとても多くなります。
洗い物にかかる時間も増えると、体にかかる負担も大きくなります。
シンクが自分の高さに合っていればよいのですが、そうでなければ腰痛の原因になります。
脚が痛いときなどもつらい作業です。
調理はテーブルなどを使えば座ったままできますが、洗い物はそうはいかないからです。
9. 食べた後はゆっくりしたい
食事の後、おなかもいっぱいになるとやっぱりゆっくり過ごしたいものです。
生物学的にも、食後は消化を促すために血液が内臓にいくので、脳や体を休めようとします。
デザートも食べて、コーヒーでも飲んでほっと一息…、そのすぐ後に「さあ、洗い物!」といってもなかなかできるものではありません。
家事や仕事で疲れている人ほど、食後の休息に鞭打って洗い物をするのはしんどいはずです。
10. 料理で力尽きている
忙しい中食事を作る、これはとてもたいへんなことです。
特に働いて子育てもしている人にとって、食事を作るということは、家族の健康を守る上でとても重要なことであり、そしてたいへんなことでもあります。
夕食の献立を考え、時間を見つけて買い物をし、時間に追われながら作る。
そして、子どもが小さければ食べさせる。
疲れている時は本当にここまでで力尽きてしまいます。
ほかに家事や育児があれば、洗い物は後回しになってしまうことも多いでしょう。
そして洗うときには「これがなければ早く眠れるのに…」と「嫌い度」もアップしてしまいます。
11. たくさんの食器を目の前にするとうんざりする
シンクにたまった大量の食器…。
目の前にして、「時間がかかりそう…」「油ものもあるな…」「眠いししんどい…」「また洗うのか…」「どこからいこうか…」といろんな理由からため息が出る時があります。
体や心に疲れがたまっているとやる気もなくなり、うんざりした気持ちになってしまいます。
12. やっても誰もほめてくれない
ご飯を作ると、「おいしい」とほめてもらえるときがあります。
掃除をすると、「きれいになったね」と喜んでもらえるときがあります。
洗濯ものを畳んで片づけておくと、「ありがとう」と言ってもらえるときがあります。
洗い物はどうでしょう。
思い返してもなかなか洗い物でほめてもらった記憶が見当たりません。
「食器がいつもぴかぴかだね」
「シンクがきれいで気持ちいいね」
「こまめに洗ってえらいね」
こんな言葉、もらったことがあるでしょうか。
汚れが残っていて指摘されることはあっても、ほめられることは少ないので、その分やりがいが少ないのでしょう。
まとめ
理由が分かれば、洗い物が少しでも楽になるように対策を立てることができます。
ゴム手袋を使ったり、自分にご褒美を用意したり…。
一人で洗い物をせずに、家族と協力するのも大切です。
そして、自分なりの楽家事の方法が見つかればよいですね。
たくさんの家事の中でも、嫌がられているのが「洗い物」です。
いつも洗い物がたまっている、料理のはじめは洗い物から始まる…。
たまっている洗い物を見ると、なんとなく気分も盛り上がりません。
そんな洗い物が嫌いな人にありがちな理由をまとめてみました。
自分が嫌いに感じている理由が分かれば、好きになる対策も立てやすくなるはずです。
1. とにかく家事全般が嫌い
掃除、調理、洗濯…。
一人ぐらしでも家事は山ほどあります。
家族が多いとなると、その量は2倍にも3倍にもなります。
洗濯やごはんづくりなどどうしてもしないといけないことをすると、洗い物や掃除はさらに後回しに…となります。
重要度は低いのに、しないわけにはいけないので、どうしても嫌だという気持ちになってしまいます。
2. 洗って、水気を切って(乾燥させて)、しまう、の段階作業がめんどう
一口に「洗い物」といっても、その作業工程はそんなに単純ではありません。
その中には、「食器をシンクにさげる」→「食器の種類・汚れ具合等考えながら順番に洗う」→「水気を切る(乾かす)」→「しまう」という一連の長い流れがあります。
食洗機が楽にしてくれる部分もありますが、やはり作業自体の段階が多く、めんどうに感じる人が多いのです。
工程の中でいつも食器がどの段階で放置されているかをふりかえってみると、自分はどの作業が一番嫌なのかが見えてきます。
3. 食器棚にしまうのに手間がかかる
洗うのまではいいんだけど、いつも水切り籠に食器が置きっぱなし…。
こんな状態、よくあります。
我が家の食器棚はシンクの下です。
食器の水滴をふきつつ、シンク下の扉を開けて、立ったり座ったりしながら、食器をしまっていく…。
時に食器の上下を入れ替えたり、手前のものを取り出して奥に入れたり…。
食器棚に食器がスムーズに収納できない、これも洗い物嫌いの理由の一つになっています。
4. 1日に何回もしないといけないのでおっくう
この「洗い物」。
一日にする回数でいうと、家事の中でもトップクラス。
食事の度にしなければならない上に、外で使った水筒、やかんやコップ…、放っておくとどんどん増えていきます。
でもこまめにするとなると、その回数は一日3回ではすみません。
一日に同じような作業を何回もするのがいやで、ついついためてしまいがち…、そんな人も多いはずです。
5. 汚れているものをさわるのが気持ち悪い
料理も食べている時は「お料理」なのですが、食事が終わるとそれは「汚れ」へと変わってしまいます。
その食べ物にコクがあればあるほど、洗うときの抵抗は大きくなります。
ごはんはおいしかったんだけどなあ…と洗い物のときにはすっきりしない気持ちになることがあるかもしれません。
6. 油のぬるぬるが嫌い
汚れの中でも嫌われるのが、油分です。
特にカレーやハンバーグなど、牛や豚などの動物性油脂はなかなかすっきりとれるものではありません。
お湯や強めの洗剤を使ったとしても、スポンジに移った油がさらにほかの食器に広がって、ついには自分の手もぬるぬるして、洗剤で何度もこすって落とす、なんてこともあります。
7. 手荒れがつらい
油と一生懸命戦えば戦うほど、お湯と洗剤の使用量が増え、自分の手も荒れてしまうという人が多いです。
夏はともかく、冬は冷たい水では汚れも落ちないため、どうしてもお湯で洗うということになります。
空気の乾燥も加わって、手が荒れ、ケアもたいへんになってきます。
8. 前かがみで立っているのがつらい
洗い物も少しなら短時間で終わりますが、家族の分ともなるとその量はとても多くなります。
洗い物にかかる時間も増えると、体にかかる負担も大きくなります。
シンクが自分の高さに合っていればよいのですが、そうでなければ腰痛の原因になります。
脚が痛いときなどもつらい作業です。
調理はテーブルなどを使えば座ったままできますが、洗い物はそうはいかないからです。
9. 食べた後はゆっくりしたい
食事の後、おなかもいっぱいになるとやっぱりゆっくり過ごしたいものです。
生物学的にも、食後は消化を促すために血液が内臓にいくので、脳や体を休めようとします。
デザートも食べて、コーヒーでも飲んでほっと一息…、そのすぐ後に「さあ、洗い物!」といってもなかなかできるものではありません。
家事や仕事で疲れている人ほど、食後の休息に鞭打って洗い物をするのはしんどいはずです。
10. 料理で力尽きている
忙しい中食事を作る、これはとてもたいへんなことです。
特に働いて子育てもしている人にとって、食事を作るということは、家族の健康を守る上でとても重要なことであり、そしてたいへんなことでもあります。
夕食の献立を考え、時間を見つけて買い物をし、時間に追われながら作る。
そして、子どもが小さければ食べさせる。
疲れている時は本当にここまでで力尽きてしまいます。
ほかに家事や育児があれば、洗い物は後回しになってしまうことも多いでしょう。
そして洗うときには「これがなければ早く眠れるのに…」と「嫌い度」もアップしてしまいます。
11. たくさんの食器を目の前にするとうんざりする
シンクにたまった大量の食器…。
目の前にして、「時間がかかりそう…」「油ものもあるな…」「眠いししんどい…」「また洗うのか…」「どこからいこうか…」といろんな理由からため息が出る時があります。
体や心に疲れがたまっているとやる気もなくなり、うんざりした気持ちになってしまいます。
12. やっても誰もほめてくれない
ご飯を作ると、「おいしい」とほめてもらえるときがあります。
掃除をすると、「きれいになったね」と喜んでもらえるときがあります。
洗濯ものを畳んで片づけておくと、「ありがとう」と言ってもらえるときがあります。
洗い物はどうでしょう。
思い返してもなかなか洗い物でほめてもらった記憶が見当たりません。
「食器がいつもぴかぴかだね」
「シンクがきれいで気持ちいいね」
「こまめに洗ってえらいね」
こんな言葉、もらったことがあるでしょうか。
汚れが残っていて指摘されることはあっても、ほめられることは少ないので、その分やりがいが少ないのでしょう。
まとめ
理由が分かれば、洗い物が少しでも楽になるように対策を立てることができます。
ゴム手袋を使ったり、自分にご褒美を用意したり…。
一人で洗い物をせずに、家族と協力するのも大切です。
そして、自分なりの楽家事の方法が見つかればよいですね。