言われたことしかできない人の特徴をまとめてみました。

周りにもこんな人いるのではないでしょうか。

こういう人が部下で仕事での教育などをする人は大変です。

1. 工夫しない

言われたことしかできない人の特徴として、自分で仕事や勉強などの効率化を図ろうとしません。

こうしたら上手くいくのではないかとか自分から色々考えることが苦手で出来ない人が多いです。

仕事は最初は指示待ちでも構わないかもしれませんが、自分からどうやったら業績が伸びるのか、また効率的に進められるのかを考えない人です。

つまり自発的でないということです。

2. 気配りが出来ない

周りの人がどう思っているのかとか、忙しそうな雰囲気だとかを察したりすることが苦手な人が多いのが言われたことしかできない人の特徴です。

周りに対しての気配りや心配りが苦手で状況を察することが苦手です。

仕事などで忙しい雰囲気だったら自分なりにやるべきことや周りの人のサポートが出来ないのも特徴的です。

3. 言い訳が多い

失敗した時などに良く見られることですが、言われたことしかできない人の特徴に言い訳が多い事です。

結果としてミスしてしまったとか評価が低い部分について反省をせず、周りや他人のせいにする傾向があります。

「だって○○さんだってこうしていた」とか他人に責任を押し付けることも多いようです。

素直に失敗などを認め反省して、それを今後に生かしていくという姿勢が足りないのかもしれません。

4. 自分で考える力が足りない

言われたことしかできない人の特徴として、自分で考えるということをあまりしてこなかった人が多い傾向があります。

幼い頃から親がこうしたらいいとか指示出しばかりで、自分から何かをつかみ取るとか何かをやってみようという自発的な行為がなかった為に、考える力がないのかもしれません。

学生の時は受け身で生きていけても、自分で考える力が足りないと長い人生大変です。

また周りの人もフォローするのが大変でしょう。

5. やる気がない

言われたことしかできない人の特徴として全体的にやる気がありません。

仕事でも何にしても誰かが自分に何かをしてくれることをどこかで期待しています。

つまり「生きる力が弱い」のです。

今まで何かに夢中に取り組んできたことがあまりないのではないかと思われます。

勉強だけでなく何かに向かって向上しようと自分から必死に努力した経験のある人は、言われたことしかできない人にはなりません。

6. 失敗を恐れ過ぎる

言われたことしかできない人の特徴として失敗を恐れ過ぎて、行動に中々移せないこともあるように見受けられます。

自分から何かを提案して変だと言われたりしないように、気持ちにブレーキをかけているのかもしれません。

思い切って何かをやって失敗するよりも、何もしないで失敗しないほうを好む傾向があるのかもしれません。

何かをしないというのも楽な選択なので、楽な方へ流れていくことになります。

7. 成功体験がない

言われたことしかできない人の特徴として、自発的に何かをして何か自分なりに達成したという成功体験がない、もしくは少ないのかもしれません。

成功というのは凄い事でなくても小さな事でもいいのです。

自分が工夫してやったことが認められたりすることで自信にもなります。

そういった成功体験がないと消極的で受け身な性格になるのかもしれません。

8. テレビやネットを好む

テレビやネットというのは基本的には受け身の娯楽です。

自分で何かを工夫するというよりも、与えられたものを楽しむものです。

言われたことしかできない人の特徴としてこのような受け身の遊びを好む人が多いのではないでしょうか。

自分で考えるよりもネットで検索してみたり、自分で工夫して遊ぶよりテレビや動画などのコンテンツで楽しさを与えられることの方が好きなのかもしれません。

与えられることは楽なので、自分で工夫して楽しむということが減ってしまいます。

それによって考える力がなくなくなっていきます。

9. 過保護に育った

言われたことしかできない人の特徴として、過保護に育った人が多いのではないでしょうか。

自分から始めるという前に沢山の習い事を強制的にやらされたり塾に通わされたりして、自分で選ぶよりも親が決めて従ってきた人が多いのではないかと推測します。

また幼少期に自由に遊ぶ体験も少ないと自分で工夫して遊ぶということもなくなります。

親が色々レールを敷いてくれたりアドバイスをすること自体は悪い事ではありません。

しかし自分から行動をおこして何かで失敗したりして、それを生かしていくのも生きる力を養うのではないかと思います。

最近は少子化の為に親が過干渉のケースも少なくなく、家事なども手伝ったりしないことも多いように見受けられます。

過保護に育った子供は受け身で生きてきたので、言われたことしかできない人になりやすいかもしれません。

10. 無口な人

言われたことしかできない人の特徴の中で無口な人も多いのではないでしょうか。

また言葉の語彙が少なかったり話すことが年齢よりも幼いこともあるかもしれません。

言葉を発することはそれを言って相手に何を言っているのだと怪訝に思われたり、場合によっては相手を知らず識らずのうちに傷つけてしまう可能性も秘めています。

そんなリスクを回避するために無口な傾向になるのではないでしょうか。

11. 自分が何をしたいのかわからない

言われたことしかできない人の特徴として、自分が何をしたいのかわからない人が多いのではないでしょうか。

これまで与えられてきたことが多いので、自分がこの先どうなりたいかとか目標やビジョンがありません。

それでは仕事においてもモチベーションは上がらないと思います。

ルーティンワークにもそれなりの意味があり、将来の為になることは沢山ありますが、しかしモチベーションが上がらないと、しょうがないからこなしているだけという状態になります。

12. 自信がない

自分に対して自信がない人が多いのも特徴的です。

成功体験などを積んでいないので、消極的になってしまう傾向があります。

自分に対して自信がないので言われたことしか出来ないことになってしまいます。

13. 怒られることに慣れていない

言われたことしかできない人の特徴として怒られるという経験が少なかった人が多いのではないでしょうか。

仕事も実際には色々やってみたいけど、怒られるのが怖くて出来ないケースもあると思います。

まとめ

言われたことしかできない人の特徴について色々調べてみました。

最近は少子化でこのような人も増えているのかもしれません。

あなたの職場にはこういう特徴の人はいませんか？

参考になったら幸いです。