世の中には人に甘えられる人とそうでない人とがいます。
今回は人に甘えるのが苦手な人の特徴をまとめていきます。
- 自分をさらけ出すことを恥ずかしがっている
- 人より優位に立ちたがる
- 弱みを見せたがらない
- 傷つくのが怖い
- 甘えはよくないと思っている
- 何でも自力で解決してしまう
- 突然エネルギー切れする
- ウツ状態になりやすい
- 女性的な部分を出すのはかっこ悪いと感じている
- 自分のキャラではないと思っている
- 自立した女性像に憧れがある
- 感謝することが苦手である
- 甘えられるのも苦手
- ツンデレである
- 生活能力が高い
- 一匹狼である
- 人とのコミュニケーションが比較的苦手である
- 自分の感情を押し殺しがちである
- 感情の起伏が少ない
- 上手に甘えられる人を羨ましがる
- まとめ
1. 自分をさらけ出すことを恥ずかしがっている
人に甘えるのが苦手な人は、甘えることを自分をさらけ出すことと思っており、そのこと自体を恥ずかしがる傾向にあります。
自分をさらけ出すのは、最初は誰でも恥ずかしいものですし、大人になるとますます恥ずかしいと思う人もいます。
しかし自分をさらけ出して解放するのは思っているよりも気持ちがいいものです。
一旦さらけ出してしまえば、後で気が楽になります。
2. 人より優位に立ちたがる
人に甘えるのが苦手な人は、人より優位に立ちたいという潜在意識を持っています。
甘えるということは「自分は弱い人だ」ということを表明するようなもの、と思っているのです。
プライドが変に高く、人を見下すように生きている人が該当します。
いわゆるマウンティングをする人も、同じような精神が出所です。
人より優位に立っても、得られるものは確かに何かあるかもしれませんが、失うものも大きいということに気づいていないのです。
3. 弱みを見せたがらない
人に甘えるのが苦手な人は、他人に弱みを見せられない人が多いです。
弱みを見せることは負けであるような気がして、甘えることもできないのです。
相手はどう思っているかというと、甘えられてもその人が負けだとは感じることはないので、両者には認識の差が大きく存在します。
一旦弱みを見せてしまえば気持ちが軽くなりますし、弱みを見せられた人は「自分を信頼してくれている」と思い、その人との人間関係も良好になっていくことでしょう。
4. 傷つくのが怖い
人に甘えるのが苦手な人には、相手に拒否されてしまうことを想像してしまい、傷つかないように生きるために甘えないというタイプもいます。
確かに、自分の心が傷つくのは嫌なことです。
自分をさらけ出した上に相手に拒否されたとなると、自分だけが損をした気分にもなります。
しかし人はそういう場面を経験して成長していくものです。
人というものを分かっていったり、自分の気持ちの出し方を学んだりしていくのです。
人に甘えるのが苦手な人は、そういった場面を避けるので、人間的な成長の機会が少ない特徴があります。
5. 甘えはよくないと思っている
人に甘えるのが苦手な人は、甘え自体がよくないものと感じている傾向があります。
甘えは人に寄り掛かることであり、人に迷惑をかけるような行為と考えているのです。
過度に人に気を遣う人に多いタイプです。
誰彼構わず頼ってしまうのは考え物ですが、特定の気の許せる相手に心を開き、素直に甘えることは何ら悪いことではありません。
むしろ人生を豊かにしていく行為だと言えます。
6. 何でも自力で解決してしまう
人に甘えるのが苦手な人は、何でも自力で解決してしまえる人でもあります。
パソコントラブルがあった時には自分で調べて解決してしまう、リストラされても次の職場を自分ひとりで見つけてきてしまうなどです。
能力が高い人にありがちで、周りを頼るよりも自分を頼って、何とかしてしまえるのです。
周りの人が、自分のことは信頼されていないのだろうかと不安になるほどなのです。
若くて何でも自力で解決できるうちはよいのですが、そのうち何ともできない事態に必ず直面します。
その時にちゃんと人に甘えられるかが勝負です。
7. 突然エネルギー切れする
人に甘えるのが苦手な人は、それまで頑張っていたのに突然気力がなくなり、元気がなくなることがあります。
エネルギーも充電しなければ、無尽蔵に湧いてくるものではありません。
充電方法は人により様々ですが、人に甘えることで回復していくこともあるものです。
人と人とは相互に甘えることで支えあって生きているのです。
人に甘えるのが苦手な人は人からエネルギーをもらうことが少ないので、ある日突然充電切れを起こしてしまいます。
8. ウツ状態になりやすい
人に甘えるのが苦手な人は、自分だけで何とかしようと気を張りつめているので、その緊張の糸が切れたときなどは、ウツ状態になりやすいのも特徴です。
目標を失ったり、近しい人を亡くしたり、原因は様々ですが、自分だけで背負いこめることは実はほんのわずかななので、途端にウツ状態になってしまうのです。
甘えるのが上手な人は、時に人に迷惑をかけることもありますが、全体で見れば、自分の気持ちをうまくコントロールできる人が多いです。
人に甘えることで、自分の内面を調整しているのです。
9. 女性的な部分を出すのはかっこ悪いと感じている
人に甘えるのが苦手な人は、甘えることは女性的であると思い込んでいる節があります。
若干ボーイッシュでサバサバしていて自立した女性に多いのですが、甘えることは女性的な部分をフルに使うことだと思っているので、それがどうにもこうにもできないのです。
男性であっても誰かに甘えて構わないと思いますが、甘えることは自分のプライドが許さないので、大抵の男性は甘えるのが苦手です。
甘えることは女性的であり、女性的な部分をかっこ悪く思っているのです。
10. 自分のキャラではないと思っている
人に甘えるのが苦手な人には、甘えることは自分のキャラに合わず、自分のとるべき行動の中にはないという人がいます。
自分が周りからどう見えているかが大事であり、そのキャラを守り抜くことで社会的に自分の立ち位置を確保しているタイプです。
変化を怖れるタイプとも言えます。
甘えてしまうと「ガラにもないことをして」と後ろ指をさされるのではないかと思ってしまうのです。
自分はいつも他人に見られているという、自意識過剰なタイプとも言えます。
11. 自立した女性像に憧れがある
人に甘えるのが苦手な女性は、自立したキャリアウーマンのような女性に憧れを持っています。
男性には頼らないと宣言しているかのような働き方をし、経済力もあるので実際にひとりで生活するにも困っていないのです。
過去に男性不信となるような出来事があったのかもしれませんが、自立することに意固地になっているのです。
自立した女性が、同じく自立した男性と共に人生を歩んでいくことも幸せのひとつの形だと言えますが、そのことは頭にはありません。
12. 感謝することが苦手である
人に甘えるのが苦手な人は、感謝することも苦手なタイプでもあります。
人に甘えて何かをしてもらったら「ありがとう」を言わなければなりません。
その一連の行動ができないと思ってしまいがちなのです。
「ありがとう」は言った人も言われた人も心が明るくなるような魔法の言葉です。
言ったからといって損するなどということは一切ありません。
気持ちよく感謝できる人間になりたいものです。
13. 甘えられるのも苦手
人に甘えるのが苦手な人は、逆に甘えられるのも苦手です。
どうやって甘えられたらよいかが分からないのです。
つっけんどんに対応してしまったり、親身になり過ぎてしまったり、いずれにしても気持ちが疲れてしまいます。
自分が甘える立場になってみれば、甘えられることがどういうことが分かってきます。
まずは自分から甘えてみることです。
14. ツンデレである
人に甘えるのが苦手な人はツンデレです。
本当は甘えたい気持ちがあるのですが、相当仲良くならないと本当の自分を見せません。
相手にとってはそういうツンデレな面がよいということもあるのですが、あまりに感情を見せてくれないと不安にもなります。
ツンデレであることは大いに結構なのですが、あまりに「ツン」過ぎて相手が離れていかないように注意しましょう。
15. 生活能力が高い
人に甘えるのが苦手な人は総じて生活能力が高いです。
家事は一通り要領よくこなせますし、仕事もある程度順調であり、人とのコミュニケーションも悪いというわけではありません。
オールマイティという言葉が似合います。
何か苦手なことがあれば人に甘えて頼ることができるのですが、頼るほどのことがそもそもないのです。
16. 一匹狼である
人に甘えるのが苦手な人は一匹狼でいることが多いです。
一匹狼の生き方に憧れているのです。
男性に多いですが、女性にも一定数います。
大勢でつるむことをよしとせず、自分の判断で自由に生きていくことを好みます。
生き方の好みの話なので、なかなか変えることは難しいかもしれませんが、狼だって全く何かに甘えないというわけでもありません。
狼はそもそも群れをつくって行動する生き物です。
成熟したら単独で行動しますが、それまでは親に大いに甘えているのです。
17. 人とのコミュニケーションが比較的苦手である
人に甘えるのが苦手な人は人とのコミュニケーションが他の人より若干苦手である傾向があります。
ものすごく苦手ではない場合が多いところがポイントであり、本人も苦手であることに気づいていないことが多いのです。
人との距離を掴みにくい時があったり、思ったことを言えなかったりします。
そういった面を自分で自覚すれば、少しは改善していけるでしょう。
18. 自分の感情を押し殺しがちである
人に甘えるのが苦手な人は自分の感情を押し殺すことが多いです。
自分でも抑制していることに気が付いていないかもしれません。
甘えることはほとんど全面的に自分の感情を出すこととイコールです。
ある程度は自分の感情を出せても、最後の核心部分を出せないので、結局甘えられないのです。
あと一歩の勇気が必要です。
19. 感情の起伏が少ない
人に甘えるのが苦手な人は感情の起伏が少ない傾向にあります。
喜怒哀楽が平坦なのです。
日本人に多いのかもしれません。
そもそも感情を隠すことが美徳とされてきているためです。
現代ではだいぶ傾向は変わってきていますが、それでも外国人と比べると感情の起伏は少ないように感じられます。
喜怒哀楽をストレートに出す人は甘え上手でもあるので、少しずつ「喜」の部分だけでも出すなど、見習っていきたいものです。
20. 上手に甘えられる人を羨ましがる
人に甘えるのが苦手な人は、上手に甘えられる人を羨ましがっています。
本当は素直に自分を表現して、できないことはできないと伝え、相手に甘えて何とかしてもらえたら、と常日頃から思っているのです。
上手に甘えられる人に対しては複雑な感情を持っていて、羨望や妬み、軽蔑、憧れなど、プラスやマイナスの感情が入り混じっています。
よくも悪くも気になる存在なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
人に甘えるのが苦手な人は男女問わず大変多いです。
しかし、人に甘えるという行為は見よう見マネで何とかできる部分も多いのです。
上手に人に甘えられるようになれば、人生もより豊かに感じられてくることでしょう。
世の中には人に甘えられる人とそうでない人とがいます。
今回は人に甘えるのが苦手な人の特徴をまとめていきます。
1. 自分をさらけ出すことを恥ずかしがっている
人に甘えるのが苦手な人は、甘えることを自分をさらけ出すことと思っており、そのこと自体を恥ずかしがる傾向にあります。
自分をさらけ出すのは、最初は誰でも恥ずかしいものですし、大人になるとますます恥ずかしいと思う人もいます。
しかし自分をさらけ出して解放するのは思っているよりも気持ちがいいものです。
一旦さらけ出してしまえば、後で気が楽になります。
2. 人より優位に立ちたがる
人に甘えるのが苦手な人は、人より優位に立ちたいという潜在意識を持っています。
甘えるということは「自分は弱い人だ」ということを表明するようなもの、と思っているのです。
プライドが変に高く、人を見下すように生きている人が該当します。
いわゆるマウンティングをする人も、同じような精神が出所です。
人より優位に立っても、得られるものは確かに何かあるかもしれませんが、失うものも大きいということに気づいていないのです。
3. 弱みを見せたがらない
人に甘えるのが苦手な人は、他人に弱みを見せられない人が多いです。
弱みを見せることは負けであるような気がして、甘えることもできないのです。
相手はどう思っているかというと、甘えられてもその人が負けだとは感じることはないので、両者には認識の差が大きく存在します。
一旦弱みを見せてしまえば気持ちが軽くなりますし、弱みを見せられた人は「自分を信頼してくれている」と思い、その人との人間関係も良好になっていくことでしょう。
4. 傷つくのが怖い
人に甘えるのが苦手な人には、相手に拒否されてしまうことを想像してしまい、傷つかないように生きるために甘えないというタイプもいます。
確かに、自分の心が傷つくのは嫌なことです。
自分をさらけ出した上に相手に拒否されたとなると、自分だけが損をした気分にもなります。
しかし人はそういう場面を経験して成長していくものです。
人というものを分かっていったり、自分の気持ちの出し方を学んだりしていくのです。
人に甘えるのが苦手な人は、そういった場面を避けるので、人間的な成長の機会が少ない特徴があります。
5. 甘えはよくないと思っている
人に甘えるのが苦手な人は、甘え自体がよくないものと感じている傾向があります。
甘えは人に寄り掛かることであり、人に迷惑をかけるような行為と考えているのです。
過度に人に気を遣う人に多いタイプです。
誰彼構わず頼ってしまうのは考え物ですが、特定の気の許せる相手に心を開き、素直に甘えることは何ら悪いことではありません。
むしろ人生を豊かにしていく行為だと言えます。
6. 何でも自力で解決してしまう
人に甘えるのが苦手な人は、何でも自力で解決してしまえる人でもあります。
パソコントラブルがあった時には自分で調べて解決してしまう、リストラされても次の職場を自分ひとりで見つけてきてしまうなどです。
能力が高い人にありがちで、周りを頼るよりも自分を頼って、何とかしてしまえるのです。
周りの人が、自分のことは信頼されていないのだろうかと不安になるほどなのです。
若くて何でも自力で解決できるうちはよいのですが、そのうち何ともできない事態に必ず直面します。
その時にちゃんと人に甘えられるかが勝負です。
7. 突然エネルギー切れする
人に甘えるのが苦手な人は、それまで頑張っていたのに突然気力がなくなり、元気がなくなることがあります。
エネルギーも充電しなければ、無尽蔵に湧いてくるものではありません。
充電方法は人により様々ですが、人に甘えることで回復していくこともあるものです。
人と人とは相互に甘えることで支えあって生きているのです。
人に甘えるのが苦手な人は人からエネルギーをもらうことが少ないので、ある日突然充電切れを起こしてしまいます。
8. ウツ状態になりやすい
人に甘えるのが苦手な人は、自分だけで何とかしようと気を張りつめているので、その緊張の糸が切れたときなどは、ウツ状態になりやすいのも特徴です。
目標を失ったり、近しい人を亡くしたり、原因は様々ですが、自分だけで背負いこめることは実はほんのわずかななので、途端にウツ状態になってしまうのです。
甘えるのが上手な人は、時に人に迷惑をかけることもありますが、全体で見れば、自分の気持ちをうまくコントロールできる人が多いです。
人に甘えることで、自分の内面を調整しているのです。
9. 女性的な部分を出すのはかっこ悪いと感じている
人に甘えるのが苦手な人は、甘えることは女性的であると思い込んでいる節があります。
若干ボーイッシュでサバサバしていて自立した女性に多いのですが、甘えることは女性的な部分をフルに使うことだと思っているので、それがどうにもこうにもできないのです。
男性であっても誰かに甘えて構わないと思いますが、甘えることは自分のプライドが許さないので、大抵の男性は甘えるのが苦手です。
甘えることは女性的であり、女性的な部分をかっこ悪く思っているのです。
10. 自分のキャラではないと思っている
人に甘えるのが苦手な人には、甘えることは自分のキャラに合わず、自分のとるべき行動の中にはないという人がいます。
自分が周りからどう見えているかが大事であり、そのキャラを守り抜くことで社会的に自分の立ち位置を確保しているタイプです。
変化を怖れるタイプとも言えます。
甘えてしまうと「ガラにもないことをして」と後ろ指をさされるのではないかと思ってしまうのです。
自分はいつも他人に見られているという、自意識過剰なタイプとも言えます。
11. 自立した女性像に憧れがある
人に甘えるのが苦手な女性は、自立したキャリアウーマンのような女性に憧れを持っています。
男性には頼らないと宣言しているかのような働き方をし、経済力もあるので実際にひとりで生活するにも困っていないのです。
過去に男性不信となるような出来事があったのかもしれませんが、自立することに意固地になっているのです。
自立した女性が、同じく自立した男性と共に人生を歩んでいくことも幸せのひとつの形だと言えますが、そのことは頭にはありません。
12. 感謝することが苦手である
人に甘えるのが苦手な人は、感謝することも苦手なタイプでもあります。
人に甘えて何かをしてもらったら「ありがとう」を言わなければなりません。
その一連の行動ができないと思ってしまいがちなのです。
「ありがとう」は言った人も言われた人も心が明るくなるような魔法の言葉です。
言ったからといって損するなどということは一切ありません。
気持ちよく感謝できる人間になりたいものです。
13. 甘えられるのも苦手
人に甘えるのが苦手な人は、逆に甘えられるのも苦手です。
どうやって甘えられたらよいかが分からないのです。
つっけんどんに対応してしまったり、親身になり過ぎてしまったり、いずれにしても気持ちが疲れてしまいます。
自分が甘える立場になってみれば、甘えられることがどういうことが分かってきます。
まずは自分から甘えてみることです。
14. ツンデレである
人に甘えるのが苦手な人はツンデレです。
本当は甘えたい気持ちがあるのですが、相当仲良くならないと本当の自分を見せません。
相手にとってはそういうツンデレな面がよいということもあるのですが、あまりに感情を見せてくれないと不安にもなります。
ツンデレであることは大いに結構なのですが、あまりに「ツン」過ぎて相手が離れていかないように注意しましょう。
15. 生活能力が高い
人に甘えるのが苦手な人は総じて生活能力が高いです。
家事は一通り要領よくこなせますし、仕事もある程度順調であり、人とのコミュニケーションも悪いというわけではありません。
オールマイティという言葉が似合います。
何か苦手なことがあれば人に甘えて頼ることができるのですが、頼るほどのことがそもそもないのです。
16. 一匹狼である
人に甘えるのが苦手な人は一匹狼でいることが多いです。
一匹狼の生き方に憧れているのです。
男性に多いですが、女性にも一定数います。
大勢でつるむことをよしとせず、自分の判断で自由に生きていくことを好みます。
生き方の好みの話なので、なかなか変えることは難しいかもしれませんが、狼だって全く何かに甘えないというわけでもありません。
狼はそもそも群れをつくって行動する生き物です。
成熟したら単独で行動しますが、それまでは親に大いに甘えているのです。
17. 人とのコミュニケーションが比較的苦手である
人に甘えるのが苦手な人は人とのコミュニケーションが他の人より若干苦手である傾向があります。
ものすごく苦手ではない場合が多いところがポイントであり、本人も苦手であることに気づいていないことが多いのです。
人との距離を掴みにくい時があったり、思ったことを言えなかったりします。
そういった面を自分で自覚すれば、少しは改善していけるでしょう。
18. 自分の感情を押し殺しがちである
人に甘えるのが苦手な人は自分の感情を押し殺すことが多いです。
自分でも抑制していることに気が付いていないかもしれません。
甘えることはほとんど全面的に自分の感情を出すこととイコールです。
ある程度は自分の感情を出せても、最後の核心部分を出せないので、結局甘えられないのです。
あと一歩の勇気が必要です。
19. 感情の起伏が少ない
人に甘えるのが苦手な人は感情の起伏が少ない傾向にあります。
喜怒哀楽が平坦なのです。
日本人に多いのかもしれません。
そもそも感情を隠すことが美徳とされてきているためです。
現代ではだいぶ傾向は変わってきていますが、それでも外国人と比べると感情の起伏は少ないように感じられます。
喜怒哀楽をストレートに出す人は甘え上手でもあるので、少しずつ「喜」の部分だけでも出すなど、見習っていきたいものです。
20. 上手に甘えられる人を羨ましがる
人に甘えるのが苦手な人は、上手に甘えられる人を羨ましがっています。
本当は素直に自分を表現して、できないことはできないと伝え、相手に甘えて何とかしてもらえたら、と常日頃から思っているのです。
上手に甘えられる人に対しては複雑な感情を持っていて、羨望や妬み、軽蔑、憧れなど、プラスやマイナスの感情が入り混じっています。
よくも悪くも気になる存在なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
人に甘えるのが苦手な人は男女問わず大変多いです。
しかし、人に甘えるという行為は見よう見マネで何とかできる部分も多いのです。
上手に人に甘えられるようになれば、人生もより豊かに感じられてくることでしょう。