他人の意見に流されることは、自分で考えなくていいので楽な面もあります。
今回は、他人の意見に流されやすい人の特徴をまとめます。
- 他人のオススメをすぐ良いものと思ってしまう
- 普段から話をよく聞くタイプである
- 押しに弱い
- 会議では発言しない
- 衝動買いをしてしまう
- 物事のひとつの面しか見ない
- 人との衝突を避ける
- 本音を言わない
- リスクをとらない
- 楽をしたいと思っている
- 言われたことはちゃんとやる
- 大勢でいると安心する
- 危機感がない
- 自分から動かない
- 井戸端会議によく参加する
- 「おひとり様」ができない
- 一見、多趣味である
- 大企業に就職したがる
- 依存症の気質がある
- 多数決を好む
- まとめ
1. 他人のオススメをすぐ良いものと思ってしまう
他人の意見に流されやすい人は、その意見に左右されやすいので、オススメのものがあると聞くとすぐに「良いものだ」と思い、取り入れる傾向にあります。
自分で判断をすることがないので、その「良いものだ」という思い込みでずっと過ごしてしまいます。
商品を売る側からすると、これほどいい商売相手はいないわけです。
取り入れてから立ち止まって「本当に良いものか」を考える習慣がつくとよいのかもしれません。
2. 普段から話をよく聞くタイプである
他人の意見に流されやすい人は、人と対峙する時には普段から話をよく聞くタイプであることが多いです。
話したがりのタイプでなく、そういった人の話をよく聞いて相槌を打つ側に回るのです。
自分の主張が特にない、あるいは主張をする意味を感じていない人なのかもしれません。
そういった人は話を聞いているうちに、洗脳に近い状態になりがちです。
仕事でも飛び込み営業などを、自分の仕事が忙しくても断れないタイプです。
営業はそういった人たちをターゲットにして仕事を成り立たせているとも言えそうです。
3. 押しに弱い
他人の意見に流されやすい人は、総じて押しに弱いという傾向にあります。
人が頼ってきたら、それ自体が嬉しいということもあり、断るということはしません。
断ると相手との関係が悪くなると考えてしまうので、断れないということもあります。
ただし、友人だと思っていた相手が実は詐欺師であったり、悪質商法にハマっていたりするケースもあるので、断ることが悪いことと直結させずに、勇気を出して関係を断つことも時には必要です。
4. 会議では発言しない
他人の意見に流されやすい人は、仕事での会議においても、自分から発言しようとしません。
水を向けられると、ようやくボソっと話す程度です。
それも既に出た意見に賛成という意見であることが多いです。
発言しない人がいると、会議は活性化しませんし、発言しない人に対してなぜ発言しないのだろうと周りの人が気になってしまうので、会議の意味を没却させてしまいます。
発言しないのはプラスマイナスゼロなのではなく、大きくマイナスであることを認識する必要があります。
5. 衝動買いをしてしまう
他人の意見に流されやすい人は、当初自分が買おうと思っていたものがあったとしても、ウィンドウショッピングを続けているうちに目移りし、他の物まで買ってしまうことがよくあります。
中には、当初の予定の物は買わずに、新たに目についた物だけ買ってきてしまう、なんてこともあります。
店員さんの巧みな話術により、他の物が良いと感じてきてしまうのです。
これは女性だけでなく、優柔不断な男性にもあり得ます。
女性が男性に買ってきて欲しい物を頼んだ時に、全く違う物を買ってきてしまう、ということがあったりするのです。
6. 物事のひとつの面しか見ない
他人の意見に流されやすい人は、自分で考えるということをあまりしないので、物事を見る際にひとつの面を見ると満足し、他の面を見ようとしません。
人に対しても「この人はこういう人だ」というレッテル貼りができると、その後その人の他の面を見ようとはしません。
人は多面的であり、良い悪いが簡単に言えないようなグレーな面をたくさん持っているものです。
多面的に人や物を見ることで、新たな可能性が生まれてくるのです。
7. 人との衝突を避ける
他人の意見に流されやすい人は、他人と無駄な衝突を避けようとします。
この「無駄な」衝突というのは、決して無駄ではない場合もあるのですが、本人は衝突自体を無用のものと思っている節があります。
確かに、人と衝突をするのはエネルギーが必要なことであり、後味が悪くなる時も多いです。
しかしそれでしか前に進まないことがありますし、自分のやりたいことを実現するためにどうしても必要な場合もあるのです。
人と無為にぶつからないようにするために、他人の意見に流される気質が生じているのかもしれません。
8. 本音を言わない
他人の意見に流されやすい人は、他人の意見を聞いている方が楽なので、本音が浮かんできたとしてもそれを言うことはありません。
本音を言うことは自分をさらけ出すことであり、何より面倒なことに思うのです。
他人の意見を聞くだけというのは、その場は確かに楽ですが、本音を言わない状況が続くと自分にとってよくないことも起こります。
ストレスがたまりすぎてしまい、爆発してしまうことにつながるのです。
一度爆発してしまうと、「あの人は突然ヒステリックになるので付き合いにくい」と、逆にレッテルを貼られてしまうのです。
9. リスクをとらない
他人の意見に流されやすい人は、リスクをとって行動することをしません。
他人の意見を聞くだけというその姿勢そのものが、リスクを回避しているのです。
リスクを背負うのは大変なことですが、そうしないとやりたいことができなかったりもします。
リスクは事前にちゃんと考えられていれば、回避することや、最小限の被害で済ますことができます。
そういうことも面倒に思い、あるいは怖がり、最初からリスクをとらないような行動をするのです。
10. 楽をしたいと思っている
他人の意見に流されやすい人は、自分だけはとにかく楽をして生きたいと思う傾向があります。
誰しも楽はしたいものですが、その楽をするために他の部分では必死に頑張るのが人間です。
効率化を求めるために非効率的な努力をする、後で余裕をつくるために今忙しくしておくなど、すべてそういう風にできています。
しかし他人の意見に流されやすい人は、最初から自分がすべき努力を怠り、他人に全部乗っかるだけなのです。
11. 言われたことはちゃんとやる
他人の意見に流されやすい人は、言われたことにはちゃんと対応する人が多いです。
言われたことをやらずにいると、周りからガヤガヤ言われるので、それが嫌でちゃんとやるのです。
相手のために誠実に対応しようという動機ではないところが厄介ですが、本当の動機なんてものは外からは見えるものではないので、一見真面目で誠実な人に見えます。
そういった人は言われたことはちゃんとやりますが、ちょっとでも依頼の範囲外にあるものには見向きもしません。
いわゆるお役所対応というものです。
12. 大勢でいると安心する
他人の意見に流されやすい人は、大勢の人の中にいると安心する傾向にあります。
大昔から、人は集団をつくることで外敵から身を守るようにして生き残ってきたので、誰しも安心感は欲しいと思っています。
しかし守られるだけでなく、自分が他の人を守るという精神も欲しいところですが、他人の意見に流されやすい人はそこに意識がいきません。
常に楽な守られる側でいることが多いのです。
自分の人生は自分で舵取りをしなければなりませんが、いざひとりになったときに、何もできないのがこのタイプです。
13. 危機感がない
他人の意見に流されやすい人は、他人が言ったことを鵜呑みにしてしまい、「それは違うのではないか」というような反論を持つことがありません。
ですので、他人が「大丈夫」と言えばそれで安心してしまい、危機感を持つことがありません。
人は元々危機感を感じられるようになっているのですが、特に大勢が「大丈夫」という姿勢でいると、感覚がマヒしてきてしまうようです。
現代人にはこの危機感が総じて欠落しているのかもしれません。
14. 自分から動かない
他人の意見に流されやすい人は、他人の指示があって初めて動くので、自分から考えて動くことをしません。
仕事においても「指示待ち人間」と言われるタイプです。
「指示待ち人間」は例えば、来客にも、言われなければお茶を出しません。
それは自分の仕事ではないと、最初から思っているようなところがあります。
仕事イコール指示があったこと、なのです。
確かに、言われたことはやってもらわなければ困ります。
しかし指示がないと動かないのでは、いつまでも指示をする用の人間がその人に必要になるので、より困った事態になります。
15. 井戸端会議によく参加する
他人の意見に流されやすい人は、井戸端会議によく参加します。
話す側ではなく、聞き役でいることが多いです。
参加したくて参加している人もいれば、特に何も考えずにコミュニケーションの一環として参加しているなど、様々なケースがあります。
しかしいずれも、他人の意見に流されやすいという気質を増長するだけで、良いことはありません。
何となくいつも参加している、という人は、一度参加すべきかどうかを見直してみるとよいかもしれません。
16. 「おひとり様」ができない
他人の意見に流されやすい人は、いわゆる「おひとり様」行動ができません。
昨今の女性の中でも、焼き肉屋やラーメン屋にひとりで行くという「おひとり様」が増えています。
ひとりでそういった場所に行くことは、最初は勇気が必要かもしれませんが、気楽に過ごせていいものです。
他人の意見に流されやすい人は、そういう気楽さよりも、他人の目の方が気になってしまい、「おひとり様」ができないのです。
ただし「おひとり様」も流行ってきているので、流行りにのっかるという意味で「おひとり様」をやってみる人も出てきそうです。
17. 一見、多趣味である
他人の意見に流されやすい人は、一見、多趣味であり活動的に見えます。
他人の意見で様々なことに手を出して楽しむことは良いのですが、続けるにあたっても他人任せの面があるので、他の人が止めると言ったら一緒に止めようとしてしまいます。
自分の意思がないのです。
何事も始めるには外からのきっかけがないと難しいと思います。
しかしその後本当に続けていくかは自分次第なのです。
18. 大企業に就職したがる
他人の意見に流されやすい人は、就職する際も、大企業で名の知られたところに努めたがる傾向にあります。
自分の意思で良いと思ってのことであれば問題ないのですが、他の人が皆就職試験を受けているからという理由や、家族や親族から言われる「大企業神話」が理由であれば要注意です。
世の中には世間に名が知られていなくとも優良な企業はたくさんあります。
むしろ知られている方が少数なのです。
自分の特性ややりたいことを見つめ、自分にあった企業を選んでほしいものです。
19. 依存症の気質がある
他人の意見に流されやすい人は、何事に対しても依存症の気質があるので、注意しなければなりません。
他人の意見に流されるというのは、その他人に一時的に依存している状態です。
長く続けば、その人に対して病的に見えるほど依存してしまうことになります。
それは人に対するだけでなく、アルコールやギャンブル、買い物など、世の中で依存症と名の付く対象であれば、いずれも起こり得ます。
20. 多数決を好む
他人の意見に流されやすい人は、多数決で物事を進めることを好みます。
大多数の意見は、一見大勢の人の意見が反映されているので良さそうに見えます。
しかしその内実は、誰かの影響力のある人の意見に乗っかっただけの意見も含まれているのです。
そこを判断せず安易に多数決ばかりで決めていては、いつかとんでもなく大きな失敗をすることにもなります。
物事を決める時は多数決ばかりでなく、論理的に正しいと思える方向に進められるような決め方をしていきたいものです。
まとめ
いかがでしたか。
他人の意見に流されやすい人の特徴には、結構当てはまるという人も多いかもしれません。
他人の意見を聞くこと自体は良いことですが、流されっぱなしというのはいかがなものでしょう。
主体的に人生を送っていきたいのであれば、自分の行動を見直すべきです。
他人の意見に流されることは、自分で考えなくていいので楽な面もあります。
今回は、他人の意見に流されやすい人の特徴をまとめます。
1. 他人のオススメをすぐ良いものと思ってしまう
他人の意見に流されやすい人は、その意見に左右されやすいので、オススメのものがあると聞くとすぐに「良いものだ」と思い、取り入れる傾向にあります。
自分で判断をすることがないので、その「良いものだ」という思い込みでずっと過ごしてしまいます。
商品を売る側からすると、これほどいい商売相手はいないわけです。
取り入れてから立ち止まって「本当に良いものか」を考える習慣がつくとよいのかもしれません。
2. 普段から話をよく聞くタイプである
他人の意見に流されやすい人は、人と対峙する時には普段から話をよく聞くタイプであることが多いです。
話したがりのタイプでなく、そういった人の話をよく聞いて相槌を打つ側に回るのです。
自分の主張が特にない、あるいは主張をする意味を感じていない人なのかもしれません。
そういった人は話を聞いているうちに、洗脳に近い状態になりがちです。
仕事でも飛び込み営業などを、自分の仕事が忙しくても断れないタイプです。
営業はそういった人たちをターゲットにして仕事を成り立たせているとも言えそうです。
3. 押しに弱い
他人の意見に流されやすい人は、総じて押しに弱いという傾向にあります。
人が頼ってきたら、それ自体が嬉しいということもあり、断るということはしません。
断ると相手との関係が悪くなると考えてしまうので、断れないということもあります。
ただし、友人だと思っていた相手が実は詐欺師であったり、悪質商法にハマっていたりするケースもあるので、断ることが悪いことと直結させずに、勇気を出して関係を断つことも時には必要です。
4. 会議では発言しない
他人の意見に流されやすい人は、仕事での会議においても、自分から発言しようとしません。
水を向けられると、ようやくボソっと話す程度です。
それも既に出た意見に賛成という意見であることが多いです。
発言しない人がいると、会議は活性化しませんし、発言しない人に対してなぜ発言しないのだろうと周りの人が気になってしまうので、会議の意味を没却させてしまいます。
発言しないのはプラスマイナスゼロなのではなく、大きくマイナスであることを認識する必要があります。
5. 衝動買いをしてしまう
他人の意見に流されやすい人は、当初自分が買おうと思っていたものがあったとしても、ウィンドウショッピングを続けているうちに目移りし、他の物まで買ってしまうことがよくあります。
中には、当初の予定の物は買わずに、新たに目についた物だけ買ってきてしまう、なんてこともあります。
店員さんの巧みな話術により、他の物が良いと感じてきてしまうのです。
これは女性だけでなく、優柔不断な男性にもあり得ます。
女性が男性に買ってきて欲しい物を頼んだ時に、全く違う物を買ってきてしまう、ということがあったりするのです。
6. 物事のひとつの面しか見ない
他人の意見に流されやすい人は、自分で考えるということをあまりしないので、物事を見る際にひとつの面を見ると満足し、他の面を見ようとしません。
人に対しても「この人はこういう人だ」というレッテル貼りができると、その後その人の他の面を見ようとはしません。
人は多面的であり、良い悪いが簡単に言えないようなグレーな面をたくさん持っているものです。
多面的に人や物を見ることで、新たな可能性が生まれてくるのです。
7. 人との衝突を避ける
他人の意見に流されやすい人は、他人と無駄な衝突を避けようとします。
この「無駄な」衝突というのは、決して無駄ではない場合もあるのですが、本人は衝突自体を無用のものと思っている節があります。
確かに、人と衝突をするのはエネルギーが必要なことであり、後味が悪くなる時も多いです。
しかしそれでしか前に進まないことがありますし、自分のやりたいことを実現するためにどうしても必要な場合もあるのです。
人と無為にぶつからないようにするために、他人の意見に流される気質が生じているのかもしれません。
8. 本音を言わない
他人の意見に流されやすい人は、他人の意見を聞いている方が楽なので、本音が浮かんできたとしてもそれを言うことはありません。
本音を言うことは自分をさらけ出すことであり、何より面倒なことに思うのです。
他人の意見を聞くだけというのは、その場は確かに楽ですが、本音を言わない状況が続くと自分にとってよくないことも起こります。
ストレスがたまりすぎてしまい、爆発してしまうことにつながるのです。
一度爆発してしまうと、「あの人は突然ヒステリックになるので付き合いにくい」と、逆にレッテルを貼られてしまうのです。
9. リスクをとらない
他人の意見に流されやすい人は、リスクをとって行動することをしません。
他人の意見を聞くだけというその姿勢そのものが、リスクを回避しているのです。
リスクを背負うのは大変なことですが、そうしないとやりたいことができなかったりもします。
リスクは事前にちゃんと考えられていれば、回避することや、最小限の被害で済ますことができます。
そういうことも面倒に思い、あるいは怖がり、最初からリスクをとらないような行動をするのです。
10. 楽をしたいと思っている
他人の意見に流されやすい人は、自分だけはとにかく楽をして生きたいと思う傾向があります。
誰しも楽はしたいものですが、その楽をするために他の部分では必死に頑張るのが人間です。
効率化を求めるために非効率的な努力をする、後で余裕をつくるために今忙しくしておくなど、すべてそういう風にできています。
しかし他人の意見に流されやすい人は、最初から自分がすべき努力を怠り、他人に全部乗っかるだけなのです。
11. 言われたことはちゃんとやる
他人の意見に流されやすい人は、言われたことにはちゃんと対応する人が多いです。
言われたことをやらずにいると、周りからガヤガヤ言われるので、それが嫌でちゃんとやるのです。
相手のために誠実に対応しようという動機ではないところが厄介ですが、本当の動機なんてものは外からは見えるものではないので、一見真面目で誠実な人に見えます。
そういった人は言われたことはちゃんとやりますが、ちょっとでも依頼の範囲外にあるものには見向きもしません。
いわゆるお役所対応というものです。
12. 大勢でいると安心する
他人の意見に流されやすい人は、大勢の人の中にいると安心する傾向にあります。
大昔から、人は集団をつくることで外敵から身を守るようにして生き残ってきたので、誰しも安心感は欲しいと思っています。
しかし守られるだけでなく、自分が他の人を守るという精神も欲しいところですが、他人の意見に流されやすい人はそこに意識がいきません。
常に楽な守られる側でいることが多いのです。
自分の人生は自分で舵取りをしなければなりませんが、いざひとりになったときに、何もできないのがこのタイプです。
13. 危機感がない
他人の意見に流されやすい人は、他人が言ったことを鵜呑みにしてしまい、「それは違うのではないか」というような反論を持つことがありません。
ですので、他人が「大丈夫」と言えばそれで安心してしまい、危機感を持つことがありません。
人は元々危機感を感じられるようになっているのですが、特に大勢が「大丈夫」という姿勢でいると、感覚がマヒしてきてしまうようです。
現代人にはこの危機感が総じて欠落しているのかもしれません。
14. 自分から動かない
他人の意見に流されやすい人は、他人の指示があって初めて動くので、自分から考えて動くことをしません。
仕事においても「指示待ち人間」と言われるタイプです。
「指示待ち人間」は例えば、来客にも、言われなければお茶を出しません。
それは自分の仕事ではないと、最初から思っているようなところがあります。
仕事イコール指示があったこと、なのです。
確かに、言われたことはやってもらわなければ困ります。
しかし指示がないと動かないのでは、いつまでも指示をする用の人間がその人に必要になるので、より困った事態になります。
15. 井戸端会議によく参加する
他人の意見に流されやすい人は、井戸端会議によく参加します。
話す側ではなく、聞き役でいることが多いです。
参加したくて参加している人もいれば、特に何も考えずにコミュニケーションの一環として参加しているなど、様々なケースがあります。
しかしいずれも、他人の意見に流されやすいという気質を増長するだけで、良いことはありません。
何となくいつも参加している、という人は、一度参加すべきかどうかを見直してみるとよいかもしれません。
16. 「おひとり様」ができない
他人の意見に流されやすい人は、いわゆる「おひとり様」行動ができません。
昨今の女性の中でも、焼き肉屋やラーメン屋にひとりで行くという「おひとり様」が増えています。
ひとりでそういった場所に行くことは、最初は勇気が必要かもしれませんが、気楽に過ごせていいものです。
他人の意見に流されやすい人は、そういう気楽さよりも、他人の目の方が気になってしまい、「おひとり様」ができないのです。
ただし「おひとり様」も流行ってきているので、流行りにのっかるという意味で「おひとり様」をやってみる人も出てきそうです。
17. 一見、多趣味である
他人の意見に流されやすい人は、一見、多趣味であり活動的に見えます。
他人の意見で様々なことに手を出して楽しむことは良いのですが、続けるにあたっても他人任せの面があるので、他の人が止めると言ったら一緒に止めようとしてしまいます。
自分の意思がないのです。
何事も始めるには外からのきっかけがないと難しいと思います。
しかしその後本当に続けていくかは自分次第なのです。
18. 大企業に就職したがる
他人の意見に流されやすい人は、就職する際も、大企業で名の知られたところに努めたがる傾向にあります。
自分の意思で良いと思ってのことであれば問題ないのですが、他の人が皆就職試験を受けているからという理由や、家族や親族から言われる「大企業神話」が理由であれば要注意です。
世の中には世間に名が知られていなくとも優良な企業はたくさんあります。
むしろ知られている方が少数なのです。
自分の特性ややりたいことを見つめ、自分にあった企業を選んでほしいものです。
19. 依存症の気質がある
他人の意見に流されやすい人は、何事に対しても依存症の気質があるので、注意しなければなりません。
他人の意見に流されるというのは、その他人に一時的に依存している状態です。
長く続けば、その人に対して病的に見えるほど依存してしまうことになります。
それは人に対するだけでなく、アルコールやギャンブル、買い物など、世の中で依存症と名の付く対象であれば、いずれも起こり得ます。
20. 多数決を好む
他人の意見に流されやすい人は、多数決で物事を進めることを好みます。
大多数の意見は、一見大勢の人の意見が反映されているので良さそうに見えます。
しかしその内実は、誰かの影響力のある人の意見に乗っかっただけの意見も含まれているのです。
そこを判断せず安易に多数決ばかりで決めていては、いつかとんでもなく大きな失敗をすることにもなります。
物事を決める時は多数決ばかりでなく、論理的に正しいと思える方向に進められるような決め方をしていきたいものです。
まとめ
いかがでしたか。
他人の意見に流されやすい人の特徴には、結構当てはまるという人も多いかもしれません。
他人の意見を聞くこと自体は良いことですが、流されっぱなしというのはいかがなものでしょう。
主体的に人生を送っていきたいのであれば、自分の行動を見直すべきです。