ワンオペ育児になりがちな夫婦の特徴を10選まとめました。
- 夫の帰りが遅い
- 妻ががんばりやさん気質
- 妻の家事スキルが高い
- 夫の妻に対する信頼感が強い
- 夫が「仕事ですべてを出し切る」タイプ
- 妻の育児に対する考えがしっかりしている
- 夫の育児に対する確固たる考えが特にない
- 経済的にはそれほど問題がない
- 男女の役割分担に対する考えが古い
- 夫、妻が共に自分のテリトリーを囲いやすいタイプ
- まとめ
1. 夫の帰りが遅い
まずは何といってもリアルな事情が先に来ますよね。
ワンオペ育児になってしまう夫婦は、夫の帰りが遅いからとにかく仕方なくワンオペ育児になってしまう、ということが大半なのではないでしょうか。
夫の帰宅が早ければ頼めることも、夜遅く、さらには終電で帰宅するような夫には、もはや何も言えないですよね。
2. 妻ががんばりやさん気質
ワンオペ育児に陥りがちな夫婦において、その妻は、なんでも自分でがんばってしまう気質の人が多いといえるでしょう。
口ぐせは「大丈夫!」。
何が大丈夫で何が大丈夫ではないのか、こういうタイプの人はその境界があいまいではっきりしていません。
そのおかげで、がんばってがんばって、行くところまで行ったときに疲れがどっと出てしまい、爆発して元も子もない状況に陥ることも少なくないのではないでしょうか。
3. 妻の家事スキルが高い
料理も掃除も洗濯も、完ぺきとは言えなくともそれなりにこなせてしまう妻は、育児に対しても同じように向き合うことができてしまいます。
家のことをしながら育児をするのは、肉体的にも精神的にもとても大変ですが、それなりに家がきれい、それなりにおいしい料理を作ることができてしまえば、日々なんとか暮らせていけるものです。
4. 夫の妻に対する信頼感が強い
夫婦仲が良い、ともいえるのですが、「家のことは妻に任せておけば大丈夫だろう」という夫の妻に対する信頼感が強いと、夫は育児に対してもあまり手を出さなくなるものですね。
それは育児を特別なことと考えるのではなく、「この人は何をやらせてもよきにはからってくれる」という、漠然とした信頼感でしかありません。
信頼してもらえるのはありがたいとしても、それをいいことに手伝いをしないとなると、妻としては複雑なのではないでしょうか。
5. 夫が「仕事ですべてを出し切る」タイプ
仕事から帰った後、家事や育児に対して余力を残すタイプの夫であれば問題ないのですが、なかなかそれも難しいものですよね。
夫は外で常にいっぱいいっぱいになって、戦っているのです。
帰宅した後は、完全にスイッチをオフモードに切り替えてしまいます。
その「僕は余力ゼロです」という夫の顔を見た妻は、もうそれ以上何も言えなければ、ましてや何かを頼む気になどなりませんよね。
6. 妻の育児に対する考えがしっかりしている
これはとても良いことでもあるのですが、あまりにしっかりした考えを誇示しすぎると、他の人は何も言えなくなってしまうでしょう。
夫という立場でさえ、子どもを実際に産んだ妻がそう考えるなら. と、お口にチャック状態になってしまいます。
その妻の考えが正しいかまちがっているかは、結局は子どもが成長してみない限りは誰にもわかりません。
だからなおさら、普段から家にいて子どもを見ている妻に対しては、当たらず触らずが安全、と考えてしまうわけです。
7. 夫の育児に対する確固たる考えが特にない
妻と同じぐらい育児に対して確固たる考えがある夫というのは、とても尊敬できるといえます。
しかし、それは実際に育児に手出しのできる状況の夫に多く、その他大勢は特に育児に対してそこまで強い考えや執着がないものです。
悪く言えば「僕はわからないから妻に任せよう」という感じで、無責任なのかもしれません。
しかし実際問題、夫までもが育児に対してがちがちな考えを持っていたら、それはそれで夫婦の衝突の原因にもなりかねませんよね。
どちらがいいのかは、その夫婦によるところでしょう。
8. 経済的にはそれほど問題がない
これはありがたい状況なのでしょうが、経済的にあまり問題がない=夫は仕事をしていればそれで役割を果たしている、と考えてしまうのが怖いところですね。
不自由な生活をさせないように仕事をがんばっているのだから、妻であるきみも家のことをがんばってね、と言われているような気になってしまうこともあるでしょう。
妻も、そうなれば自分ががんばらざるを得ないわけですから、なんとなく助けを求めづらくなり、一人で何とかしなければ. と考えてしまうのです。
9. 男女の役割分担に対する考えが古い
自分の親もそうだった、という人も多いと思いますが、現代の日本においても、「男は外で仕事、女は家で家事と育児」という考え方をする人がまだまだ多いのは事実でしょう。
そういう既成概念にとらわれて、なかなかその殻を破り切れずに苦しんでいる場合もあり、どんどん負のスパイラルに陥ってしまうのです。
10. 夫、妻が共に自分のテリトリーを囲いやすいタイプ
夫婦といえども、あくまでも個人の集まりが家庭です。
人間という生き物は、どうしても自分の守備範囲を自分で作ってしまいがちです。
そしてそれを必死に守ろうとして、逆に自分自身を苦しめてしまう場合もあります。
夫である自分のテリトリーはここまで、それ以上は触ってはいけないゾーン、と決めてしまう夫。
妻である自分のテリトリーはここまでだから、その中で起きることは完ぺきに自分の責任で処理しなければ、と抱え込む妻。
なかなかお互いのテリトリーに踏み込む勇気はないものですね。
まとめ
ワンオペ育児は、とても大変ですし、できればそういう状況にはなりたくないですよね。
しかし、一方的に相手を責めることが正しいとは言えません。
状況的に仕方ないのであれば、お互いの性格をしっかりわかった上で、そのほかのところでお互いを労い合いながら、時間を作ってたくさん話をするなど、夫婦のきずなをしっかりと確かめることを大切にしたいものです。
ワンオペ育児になりがちな夫婦の特徴を10選まとめました。
1. 夫の帰りが遅い
まずは何といってもリアルな事情が先に来ますよね。
ワンオペ育児になってしまう夫婦は、夫の帰りが遅いからとにかく仕方なくワンオペ育児になってしまう、ということが大半なのではないでしょうか。
夫の帰宅が早ければ頼めることも、夜遅く、さらには終電で帰宅するような夫には、もはや何も言えないですよね。
2. 妻ががんばりやさん気質
ワンオペ育児に陥りがちな夫婦において、その妻は、なんでも自分でがんばってしまう気質の人が多いといえるでしょう。
口ぐせは「大丈夫!」。
何が大丈夫で何が大丈夫ではないのか、こういうタイプの人はその境界があいまいではっきりしていません。
そのおかげで、がんばってがんばって、行くところまで行ったときに疲れがどっと出てしまい、爆発して元も子もない状況に陥ることも少なくないのではないでしょうか。
3. 妻の家事スキルが高い
料理も掃除も洗濯も、完ぺきとは言えなくともそれなりにこなせてしまう妻は、育児に対しても同じように向き合うことができてしまいます。
家のことをしながら育児をするのは、肉体的にも精神的にもとても大変ですが、それなりに家がきれい、それなりにおいしい料理を作ることができてしまえば、日々なんとか暮らせていけるものです。
4. 夫の妻に対する信頼感が強い
夫婦仲が良い、ともいえるのですが、「家のことは妻に任せておけば大丈夫だろう」という夫の妻に対する信頼感が強いと、夫は育児に対してもあまり手を出さなくなるものですね。
それは育児を特別なことと考えるのではなく、「この人は何をやらせてもよきにはからってくれる」という、漠然とした信頼感でしかありません。
信頼してもらえるのはありがたいとしても、それをいいことに手伝いをしないとなると、妻としては複雑なのではないでしょうか。
5. 夫が「仕事ですべてを出し切る」タイプ
仕事から帰った後、家事や育児に対して余力を残すタイプの夫であれば問題ないのですが、なかなかそれも難しいものですよね。
夫は外で常にいっぱいいっぱいになって、戦っているのです。
帰宅した後は、完全にスイッチをオフモードに切り替えてしまいます。
その「僕は余力ゼロです」という夫の顔を見た妻は、もうそれ以上何も言えなければ、ましてや何かを頼む気になどなりませんよね。
6. 妻の育児に対する考えがしっかりしている
これはとても良いことでもあるのですが、あまりにしっかりした考えを誇示しすぎると、他の人は何も言えなくなってしまうでしょう。
夫という立場でさえ、子どもを実際に産んだ妻がそう考えるなら. と、お口にチャック状態になってしまいます。
その妻の考えが正しいかまちがっているかは、結局は子どもが成長してみない限りは誰にもわかりません。
だからなおさら、普段から家にいて子どもを見ている妻に対しては、当たらず触らずが安全、と考えてしまうわけです。
7. 夫の育児に対する確固たる考えが特にない
妻と同じぐらい育児に対して確固たる考えがある夫というのは、とても尊敬できるといえます。
しかし、それは実際に育児に手出しのできる状況の夫に多く、その他大勢は特に育児に対してそこまで強い考えや執着がないものです。
悪く言えば「僕はわからないから妻に任せよう」という感じで、無責任なのかもしれません。
しかし実際問題、夫までもが育児に対してがちがちな考えを持っていたら、それはそれで夫婦の衝突の原因にもなりかねませんよね。
どちらがいいのかは、その夫婦によるところでしょう。
8. 経済的にはそれほど問題がない
これはありがたい状況なのでしょうが、経済的にあまり問題がない=夫は仕事をしていればそれで役割を果たしている、と考えてしまうのが怖いところですね。
不自由な生活をさせないように仕事をがんばっているのだから、妻であるきみも家のことをがんばってね、と言われているような気になってしまうこともあるでしょう。
妻も、そうなれば自分ががんばらざるを得ないわけですから、なんとなく助けを求めづらくなり、一人で何とかしなければ. と考えてしまうのです。
9. 男女の役割分担に対する考えが古い
自分の親もそうだった、という人も多いと思いますが、現代の日本においても、「男は外で仕事、女は家で家事と育児」という考え方をする人がまだまだ多いのは事実でしょう。
そういう既成概念にとらわれて、なかなかその殻を破り切れずに苦しんでいる場合もあり、どんどん負のスパイラルに陥ってしまうのです。
10. 夫、妻が共に自分のテリトリーを囲いやすいタイプ
夫婦といえども、あくまでも個人の集まりが家庭です。
人間という生き物は、どうしても自分の守備範囲を自分で作ってしまいがちです。
そしてそれを必死に守ろうとして、逆に自分自身を苦しめてしまう場合もあります。
夫である自分のテリトリーはここまで、それ以上は触ってはいけないゾーン、と決めてしまう夫。
妻である自分のテリトリーはここまでだから、その中で起きることは完ぺきに自分の責任で処理しなければ、と抱え込む妻。
なかなかお互いのテリトリーに踏み込む勇気はないものですね。
まとめ
ワンオペ育児は、とても大変ですし、できればそういう状況にはなりたくないですよね。
しかし、一方的に相手を責めることが正しいとは言えません。
状況的に仕方ないのであれば、お互いの性格をしっかりわかった上で、そのほかのところでお互いを労い合いながら、時間を作ってたくさん話をするなど、夫婦のきずなをしっかりと確かめることを大切にしたいものです。