スコティッシュフォールドの性格や特徴を8選まとめました。

1. スコティッシュフォールドとは？

スコティッシュフォールドの特徴といえば、可愛らしく折れ曲がった小さな耳ですね。

スコティッシュフォールドは、その名の通りイギリスのスコットランドの猫であったと言われています。

スコティッシュフォールドという名の意味も「スコットランドの折りたたまれたもの」といって、見た目の特徴が名前の由来となっているんですね。

2. スコティッシュフォールドの性格

スコティッシュフォールドの性格としては、他の猫種と比べても特に大人しく、おっとりとした性格で、多くの猫好きを癒しています。

そのため、猫の飼育初心者には特におススメできると思います。

3. 甘えたがり

常に穏やかで、引っ掻いたり噛んだりなどの問題行動をすることも少ないです。

人懐っこく、甘えたがりのため常に主人に寄り添ってくれるはずです。

ソファで携帯をいじっていたり、テレビを見たりしていると、必ずゴロゴロと喉を鳴らして、触ってアピールをしてきます。

その後、結局お膝の上に乗ってきたりします。

最近少し困っているのが、食事中に膝に乗ってきたりして、料理がついてしまったり、寝ている時にお腹の上に乗られて、苦しくなって目覚めてしまうことが多いことですね。

でもそのくらい、甘えんぼうな性格です。

4. 好奇心旺盛

常に、主人のしていることに興味を持ってやってきます。

絵を描いていれば、握っている文房具を目で追って、知らないうちにどこかへ持って行って遊んでいたり、宅配などのダンボールが届くと、すぐに寄ってきて、開けるのを一緒に眺めます。

中が空になると、猫ちゃんのお部屋になります。

最近は、ふわふわの毛布を敷いている台の上がお気に入りの様子です。

毛が沢山つくので、コロコロをしなければならなくなりますが、気持ち良さそうなので、動かせないです。

5. 座り方が特徴的

スコティッシュフォールドの座り方は、とっても変わっていて、特徴的です。

その名も「スコ座り」と呼ばれるもので、両足を前に投げ出し、手をお腹の上や足の間に置くというものです。

スコティッシュは、遺伝子の突然変異で生まれました。

そのため、先天的な軟骨の異形成により、こんな座り方ができるんです。

その座り方をした姿は、まるで人間みたいで、とっても可笑しくて、可愛らしいですよ。

一般的に言われるのは、腹部の毛づくろいをするためだとか言いますが、個人的には、ただ関節が柔いので座りやすいだけなのでは？とか思ったりします。

初めて見た時は物凄く驚きました。

6. 耳が折れている猫

この、耳折れ猫が、初めて確認されたのは、1960年頃と、スコティッシュフォールドの歴史は意外と新しいんですね。

突然変異で現れ、その猫が成長した時、また同じような特徴をもった猫が生またことで、計画的な繁殖が始まりました。

耳が折れた猫は、スコティッシュフォールドだけで、非常に珍しいものだったんですね。

耳も小さく折れていれば、いるほど可愛いとされています。

折れ曲がっている度合いもそれぞれで、完全に耳が生え際にくっついている猫もいれば、半分ほどぴょこんと折り曲がっている猫もいれば、ほとんど小さい耳が立っているような猫もいます。

さらに、完全にくっついていたのに、成長するにつれて、どんどん耳が立っていく猫ちゃんもいるんですね。

今は、猫好きの間でも、猫が苦手でも、この猫なら…可愛い。

という人が増えているそうで、人気は収まりそうにないですね。

7. スコティッシュフォールドの特徴

スコティッシュフォールドの特徴は、座り方や耳だけではないんです。

実は、他の猫と比べて、全てが丸いんです。

まん丸で大きな目や、丸くてふわふわの手や足の先など。

カッコいい猫種な「シャム」や「ロシアブルー」のように、猫らしくシュッとしていないんです。

その足も短く、鈍臭い容姿からも人気と癒しを与えています。

8. 運動不足になりがち？

猫は、割とずっと寝ているイメージがありますが、スコティッシュフォールドは、他の猫種と比べても特に、穏やかでおっとりマイペースな猫ちゃんです。

だから、運動量が少なくなりがちです。

遊ぶことはあっても、激しい行動をしたりする事がないので、とても助かるのですが、運動量が他の猫よりも少ない分、食事管理には、十分気をつける必要があります。

まとめ

スコティッシュフォールドは、とにかく飼いやすいです。

猫にも、いうことを聞いてくれない時期やいたずら好きな時期がありますが、スコティッシュフォールドにはほとんどないです。

だから、常に主人を癒してくれると思います。

穏やかなので、初めて猫を飼う人にも、マンション暮らしの人にもおすすめです。

短毛種や長毛種もあり、毛の色の種類まで多く、それぞれの違いが大きいところもおすすめです。

ただ、耳が立ってきたり、遺伝子に問題があったとしても、最後まで可愛がってくれる事だけは、願いますね。